内容説明
人間には見えない妖精の町。実は台所にあるのです。台所共同社会は、掃除機の魔女、ガス・バーナーの龍、いつもおなかをすかせている水の精ケルピーなど、こわい敵たちに囲まれています。そんな所に妖精の王子・コリアンダーが帰ってきました。小学校上級から。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
timeturner
1
うーん、ぎくしゃくした訳のせいなのか、そもそも作品の出来があまりよくないのか。いまいち感が大きい。2013/07/18
mabel
1
三木由記子さんの表紙に惹かれて。
とりぞう
1
台所に住む妖精たちとその王様をめぐる軽いお話。ちょっと軽さが足りず、物語にも不満足な感じ。2010/10/04
ヴェルナーの日記
0
ジョーン・エイケンといえば「おおかみ年代記」や「アラベルとモルティマー」シリーズで有名ですが、その他にもたくさんの物語を書いて、サスペンス、ホラー、ファンタジー、アドベンチャー等々、様々なジャンルの作品を残しています。本作品の「台所の戦士たち」は、人間の台所に住むとても小さな妖精達の物語で、そこは炊事場の蛇口辺りに棲むニクシーや食器洗い機の底に生息する邪悪な妖精ケルピー、かまどに棲む火を吐くドラゴン、掃除戸棚に棲み、近づくものを吸い込むノーン老魔女……、そんな場所で繰り広げられる小さくて大きな冒険物語。2013/06/02
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