出版社内容情報
わたしたちが生活するなかで、かならず出るごみ。それぞれの家庭から分別して出されたごみは、どこへ行くのでしょうか? 小学校4年生の社会科で学習する「ごみ」の単元にあわせて、分別された「粗大ごみ」のゆくえをたどります。~~「粗大ごみ」のゆくえを過程ごとにとりあげ、わかりやすく解説する写真絵本。
内容説明
わたしたちが生活するなかで、かならず出るごみ。それぞれの家庭から分別して出されたごみは、どこへいくのでしょうか?小学校4年生の社会科で学習する「ごみ」の単元にあわせて、分別されたごみごとに、そのゆくえを順を追って解説する写真絵本の決定版!
著者等紹介
辻芳〓[ツジヨシノリ]
元東京都清掃局職員。清掃工場、建設部、埋立処分場、施設部で勤務した経験を持つ。清掃事業の区移管に伴い東京二十三区清掃一部事務組合に移籍後、2011年3月退職。現在、循環型社会システム研究会を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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yomineko@ヴィタリにゃん
61
粗大ゴミの中にはまだ使えそうな物があるけど、、、ゴミを種類別に分ける。布団も再利用出来るものは再利用する。全部廃棄してしまうのかと思っていた!!!が、再利用されないものは破砕処理施設へ。その後、更に鉄と鉄以外に分けられるが、どうしようもないものは埋め立てる。いつか日本中が埋め立てられたゴミだらけになりそう😨😨😨😨2024/10/24
ヒラP@ehon.gohon
15
不要になった粗大ごみの内訳は様々です。 その粗大ごみが回収された後、どのように処理されていくのかが、とてもわかり易く視覚化された絵本です。 原型のまま放置、堆積されていったならば、そのまま環境問題になってしまいます。 再生できるものを分別加工していく労力・コストは大変なものだと実感しました。 でも、経費をかけてでも、不要物を最小化していくことが環境保全につながるのですね。 廃棄する側も、コスト削減のためにできることがありそうです。2024/12/02