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出版社内容情報
世界中の偉大な科学者の人生と功績をわかりやすく紹介するシリーズ。この巻では化学者を中心に、メンデレーエフ、ラザフォード、ポーリングなどを紹介。高名な科学者たちは、どのようにしてその道へ進み、研究を深めていったのか。研究の礎を築いた紀元前から、さまざまな新発見をした現代までの研究者を、イラストと写真を多用して幅広く解説する。
内容説明
世界中の偉大な科学者をわかりやすく紹介するシリーズ。この巻では化学者を中心に、ボイル、ラボワジエ、メンデレーエフなどを紹介。高名な科学者たちは、どのようにしてその道へ進み、研究を深めていったのでしょうか。研究のいしずえを築いた紀元前から、さまざまな新発見をした現代までの研究者を、イラストと写真を多用して幅広く解説します。
目次
デモクリトス
アリストテレス
ジャービル・ブン・ハイヤーン
ビールーニー
パラケルスス
ロバート・ボイル
ヨハン・ゴットシャルク・バロリウス
ジョゼフ・プリーストリー
アントワーヌ・ラボワジエ
カール・シェーレ〔ほか〕
著者等紹介
ベイリー,ゲリー[ベイリー,ゲリー] [Bailey,Gerry]
作家、ライター。科学全般や歴史上の人物を題材に学習絵本や児童書を多く手がけ、これまでに150冊以上の本を出している
本郷尚子[ホンゴウナオコ]
ライター、翻訳者。出版社、編集プロダクション勤務を経て、フリーランスに。主に生物系の本を手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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へくとぱすかる
30
原子論を創始したデモクリトスから始まるが、他の巻とちがって、ルネサンス以前にも研究者の名前があるのは、錬金術時代の発見がその後の化学に結びついた結果だろう。ふつうの科学史では各個人の伝記をくわしく扱うわけではないので、それぞれがどんな生い立ちだったのかを簡潔に知るには便利な本。ただし「化学」の範囲に入れるべきなのかどうか、ちょっとためらう人物も。近代以前にはかなり広い分野で活躍した学者も多いので、どの巻にも登場することになる人も出てくるかもしれない。ラストはオゾン層の破壊について研究したマリオ・モリナ。2025/05/28




