プランクトンのえほん<br> ミジンコ―プランクトンのえほん

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プランクトンのえほん
ミジンコ―プランクトンのえほん

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  • サイズ A4判/ページ数 24p/高さ 31cm
  • 商品コード 9784593587629
  • NDC分類 E
  • Cコード C8745

内容説明

ミジンコはわずか1~3ミリメートルしかない小さな生きものですが、スイスイおよぐし、よく食べるし、しょっちゅうウンチをします。ときには、自分のすがたや色、たまごまでもかえて生きのびる、たくましい生きものです。この本では、おもに「暗視野観察」という方法で、とうめいなミジンコの生き生きとしたすがたをけんび鏡さつえいしました。

著者等紹介

吉田丈人[ヨシダタケヒト]
東京大学大学院総合文化研究科広域システム科学系准教授。京都大学大学院修了、理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

83
公共電子図書館の電書で読了。黒バック写真が鮮明、シンプルで分かりやすい。ミジンコの正面写真はいつみても衝撃的。上部の口にみえるところは目(複眼)がひとつ、横顔だと目だとおもうけれど…。お腹側にすきまが開いていて隙間の上の方に口がある。脱皮する。春から夏はメスだけで、卵もメスだけで産む。秋に生まれるオスと交尾をしたら休眠卵(きゅうみんらん)をつくる▽透明だからわかりやすのか、面白い生物だな。2021年発行2025/07/08

遠い日

6
「プランクトンのえほん」シリーズ。ミジンコは甲殻類の仲間。大きな写真で、その体の仕組みもよくわかる。メスとオスの生まれるシステムがすごい。冬越しする休眠卵にも、びっくり!2019/03/26

Lesen

5
ミジンコはエビやカニの仲間。殻を持っていて、目は複眼。敵がいると、体の形を変える。頭の先を尖らせて敵にはどれくらいの効果があるのだろう??ピンチの時には赤くなる。自分の体の中に卵を生む。知らない事ばかり。ミジンコの事が良く分かって良い。2018/11/09

ままごん

4
今年もまたこんな本読みました。いつ見てもかわいいですね。でも、ミジンコさんは本当はとっても小さいのです。私が実物を初めて見たころには、こんなきれいな写真はなかったです。本当に技術の進歩ってすごい。ちなみに、いつも思うのですが、横から見るとかわいいミジンコさんですが、真正面から見ると、一つ目小僧で怖いですね!2018/01/01

ワタナベ読書愛

1
2017年発行。プランクトンの絵本(全3巻:本書、ゾウリムシ、植物プランクトン)大型本でミジンコのダイナミックな動きを堪能。本当は1-3mm。1分間に数十回~200回ほど触角を動かして泳ぎ回り、食べ物がある限り食べ続け、20分に1回排泄し続け、子どもを産み続け、止まるところのない一生。春に生まれ、冬に死ぬ。玉子で越冬し、次の世代が春に生まれる。繰り返す。メスばかりで、オスは秋と環境の悪化時にしか生まれない。敵に囲まれ、喰うか喰われるかの生活。激しい。全力で駆け抜ける生涯がその辺で無数に発生中。不思議・地球2021/06/20

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