内容説明
ミジンコはわずか1~3ミリメートルしかない小さな生きものですが、スイスイおよぐし、よく食べるし、しょっちゅうウンチをします。ときには、自分のすがたや色、たまごまでもかえて生きのびる、たくましい生きものです。この本では、おもに「暗視野観察」という方法で、とうめいなミジンコの生き生きとしたすがたをけんび鏡さつえいしました。
著者等紹介
吉田丈人[ヨシダタケヒト]
東京大学大学院総合文化研究科広域システム科学系准教授。京都大学大学院修了、理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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遠い日
5
「プランクトンのえほん」シリーズ。ミジンコは甲殻類の仲間。大きな写真で、その体の仕組みもよくわかる。メスとオスの生まれるシステムがすごい。冬越しする休眠卵にも、びっくり!2019/03/26
Lesen
5
ミジンコはエビやカニの仲間。殻を持っていて、目は複眼。敵がいると、体の形を変える。頭の先を尖らせて敵にはどれくらいの効果があるのだろう??ピンチの時には赤くなる。自分の体の中に卵を生む。知らない事ばかり。ミジンコの事が良く分かって良い。2018/11/09
ままごん
4
今年もまたこんな本読みました。いつ見てもかわいいですね。でも、ミジンコさんは本当はとっても小さいのです。私が実物を初めて見たころには、こんなきれいな写真はなかったです。本当に技術の進歩ってすごい。ちなみに、いつも思うのですが、横から見るとかわいいミジンコさんですが、真正面から見ると、一つ目小僧で怖いですね!2018/01/01
suchmo
1
ミジンコさん、複眼でしたか!2018/04/01
福永 夏美
0
みじかなミジンコ 飼ってみたい2024/06/09