内容説明
私たちのまわりでは、さまざまな工事が行われています。しかし、そこでどんなことが行われているのかを見ることはめったにできません。その工事現場を取材して紹介していきます。この巻では、大型の工事車両を駆使し、たくさんのコンクリートによってつくられる大規模ダムの工事現場を見学してみましょう。
目次
第1章 ダムの工事現場(ダムの工事現場をたずねてみよう;ダムのまわりはどうなっている?;広い工事現場でみつけたもの;工事現場でみつけた車両や機械;工事現場の一日;湯西川ダムってどんなダム?;骨材をつくる工場;コンクリートをつくる;コンクリートの品質試験;コンクリートをはこぶ;コンクリートの打設;岩盤の水もれをふせぐ工事;型枠の移動;コンクリート面のそうじ;ダムができるまで)
第2章 いろいろなダム(世界のダム;日本のダム;解説)
著者等紹介
溝渕利明[ミゾブチトシアキ]
1959年生まれ。岐阜県出身。名古屋大学大学院工学研究科土木工学専攻修士課程修了、博士(工学)。大学卒業後鹿島建設株式会社に入社。技術研究所勤務。明石海峡大橋海中基礎建設工事など数多くのプロジェクトに参加。1993年から1996年まで鹿島建設広島支店温井ダム工事に従事。2001年鹿島建設を退社。法政大学に転籍。2004年に教授となる。専門は、コンクリート材料、施工法、非破壊検査技術など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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みなみ
2
コンクリートについて詳しくなれる気がしました^^2016/11/17
こどもふみちゃん
2
ダムについて教えようと思って借りてきた1冊だが、かこさとしさんの『ダムえおつくったお父さんたち』の方が分かりやすい説明文だった。しかしこれはこれで、加古さんの本よりも多少詳しい個所もあった。巻末の解説は、ダムづくりの年月を感じさせる内容で、ダムについて考えさせられる1文だった。(*^_^*)今回は6歳と8歳の息子達に読み聞かせ。 この本、シリーズが全8巻あるようで、そちらの『トンネル』なんかも次に読んでみたいです。2013/08/01
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