内容説明
寒いときの、自然をいかしたくらしの工夫を、たくさんのイラストを使ってわかりやすく伝えます。なぜ寒く感じるのかを、体の仕組みや、衣服や住まいの仕組みから解説。日本や世界の昔ながらの知恵がつまった衣服や住まいの具体例を紹介します。
目次
１ 寒い日のくらし
２ 寒さと体
３ 寒さと衣服
４ 寒いところの衣服
５ 寒さと住まい
６ 寒いところの住まい
著者等紹介
宿谷昌則［シュクヤマサノリ］
東京都市大学環境情報学部環境情報学科教授。工学博士。１９９１年に空気調和衛生工学会論文賞、２００１年に日本建築学会論文賞を受賞
鈴木信恵［スズキノブエ］
住環境デザイン・子ども・温熱感覚をキーワードに研究活動を行いながら、自然をいかした住環境の大切さをユニークなプログラムで伝えている。武蔵工業大学大学院修士課程修了（環境情報学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ジュリ
2
空気の層を衣服と衣服の間や肌との間に作る、カーテンを使うなど、よく知られている内容だったけれど、読んでいて面白かった。2024/01/12
YUPA
1
寒さに対応する知恵の本。放射温度/気温/湿度/風速/活動量/衣服の材質や量で寒さを感じるので、それぞれにしっかりと対応していくことが必要。衣服の工夫はすぐにできる。空気で包んで空気を動かさない、空気の出入り口をふさぐ。当たり前のことだけども、半袖短パンで冬過ごせるように暖房を入れている生活だと忘れがち。2019/11/09
