内容説明
環境にやさしい自動車のことをエコカーといいます。環境問題に対する関心が高まるなかで、エコカーは今とても人気です。では、エコカーはどのようなしくみになっているのでしょうか?このシリーズでは、なぜエコカーが地球環境にやさしいのか、エコカーはどのようにして走るのか、そのしくみを紹介し、地球環境とエコカーの関わりも紹介していきます。
目次
ヨーロッパ生まれのクリーンディーゼル車
クリーンディーゼル車のなりたち
クリーンディーゼル車のしくみ
ディーゼルエンジンの動くしくみ
ガソリンエンジンとディーゼルエンジン
排気ガスをきれいにするしくみ
クリーンディーゼルエンジンのしくみ
クリーンディーゼル車の長所
クリーンディーゼル車の走るしくみ
クリーンディーゼル車の未来〔ほか〕
著者等紹介
市川克彦[イチカワカツヒコ]
1961年生まれ。フリーライター。クルマのメカニズム、メンテナンス、交通安全、カーライフなどをテーマに幅広く執筆中。クルマ以外の乗り物についても手掛けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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tatsuya izumihara
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ガソリンエンジンではあらかじめ空気とガソリンを混ぜ合わせ点火プラグで火をつける。ディーゼルエンジンは空気だけをピストンで押し縮め空気を熱くし軽油を吹き付けると自分で燃えだす。ガソリンは蒸発しやすく火花で火がつきやすい。軽油は火花で火がつきにくいが温度を上げると自分から燃えだす性質をもっている。燃費がいいがPM(粒子状物質)スス、NOx(窒素酸化物)が出る。昔は排気ガスが問題だったが触媒や技術進歩によって解決した。しかし車体価格が高くなるみたい。ヨーロッパなどで走行距離が長い場合は燃費のメリットはでる。2021/04/22
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