ナショナルジオグラフィック世界の国 ギリシャ

グリーン，ジェン【著】〈Ｇｒｅｅｎ，Ｊｅｎ〉/アンダーソン，グレッグ〈Ａｎｄｅｒｓｏｎ，Ｇｒｅｇ〉/フラソプロス，コスタス【監修】〈Ｖｌａｓｓｏｐｏｕｌｏｓ，Ｋｏｓｔａｓ〉

ほるぷ出版（2011/09発売）

• サイズ B5判／ページ数 64p／高さ 25cm
• 商品コード 9784593585724
• NDC分類 K302
• Cコード C1325

目次

地理―けわしい山、美しい海（見てみよう；スペシャルコラム　ふたつに分かれた国　ほか）
自然―古代の森（見てみよう；スペシャルコラム　古代のヒツジ　ほか）
歴史―帝国の支配地（見てみよう；スペシャルコラム　オリンピックの起源　ほか）
人と文化―友人と家族（見てみよう；スペシャルコラム　国民の祝日　ほか）
政治と経済―栄光の時よ、ふたたび（見てみよう；スペシャルコラム　政府のしくみ　ほか）

著者等紹介

グリーン，ジェン［グリーン，ジェン］［Ｇｒｅｅｎ，Ｊｅｎ］
１９８２年にイギリスのサセックス大学で博士号を取得。出版業界で１５年間働き、現在は著述業に専念。これまでに、自然史、地理、歴史、環境などのテーマについて、１５０冊以上の子どもむけの本を執筆している

アンダーソン，グレッグ［アンダーソン，グレッグ］［Ａｎｄｅｒｓｏｎ，Ｇｒｅｇ］
アメリカ、オハイオ州立大学で、歴史学の准教授を務める。専門は古代ギリシャの政治と文化。著書『Ｔｈｅ　Ａｔｈｅｎｉａｎ　Ｅｘｐｅｒｉｍｅｎｔ（アテネの試み）』（２００３年）では、世界初の複雑な民主制の成立について考察。イギリス生まれで、研究と休暇の両方の目的で何度もギリシャを訪れている

フラソプロス，コスタス［フラソプロス，コスタス］［Ｖｌａｓｓｏｐｏｕｌｏｓ，Ｋｏｓｔａｓ］
イギリス、ノッティンガム大学でギリシャ史の講師を務める。研究テーマは古代ギリシャ社会史および政治史。ギリシャで生まれ育ち、現代のギリシャと西欧諸国における古代ギリシャの伝統の影響に大きな関心をもつ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[モリー]

子供用の本です。短時間で読み終わります。けれども、読み終えたときには既にギリシャ博士になっていることでしょう。（昆虫好きの子供が昆虫博士と呼ばれる程度にですが）この一冊には、ギリシャについての大まかな歴史や気候、文化、政治、植生および生態系、地理、人口、行政、現在抱えている環境問題や経済問題、政治問題、その他様々な豆知識を仕入れることが出来ます。地図が用途に応じて何度も掲載されていてとても親切な作りです。中学・高校の地理の教科書を読むより、断然こちらの本を読んで学んだほうが楽しいと思います。

2019/06/18

[春ドーナツ]

世界で３番目に大きいギリシャ人の町は、何とオーストラリアにある（メルボルン・50万人）。どこの村でも、木の幹の下の方を白く塗っている（石灰を含む）。美観の他、アリ被害を防ぐ目的も。シロアリですか？紀元前２世紀、同国はローマ人に征服された。この時から二千年に渡って、外国の支配を受けることになる。さまよえる希臘人（そして猶太人）。カフェニオンではコボロイという数珠の様な玉をいじるカチカチという音が聞こえるかも知れない。ただ手で触って遊ぶ為のものだ。ツボを刺激して血行が良くなる？「エフハリストー」（ありがとう）

2018/12/25

[ますたけ]

一つ一つの国には、地方があって、そこに人が住んでいる。そんな当たり前のことさえ、感じないで、生きていることに気づく。

2020/07/12

[とらちえ]

ギリシャは、空、海とも綺麗で、国民と同じ程度、観光客が訪れる。 トルコとは仲が悪い。 結婚して家を買うまで、親と同居し、お金を貯める。少子高齢化が進み始めており、将来が不安。 夜ご飯は家族で取り、乳児が夜中まで起きていてもあまり疑問でない。 宗教はギリシャ正教で、キリスト教が発達したもの。 国としては貧しい。

2019/12/04

[ジュリ]

ギリシャは山が多くて、面積の4分の3ほどを山が占めているそうだ。ほとんどの人は都市に住んでいる。都市は家がひしめきあっていて、交通渋滞もあるそうだ。

2023/09/13