内容説明
今の日本は、「お金のある人のみが、子どもによい教育を提供できる」社会だと思いますか?この本は、きみたち子どもにも、教育格差について自分の考えをしっかりもってもらいたいと願ってまとめたものです。
目次
1 写真とグラフで見るさまざまな教育格差(こんなにちがう世界の学校;開発途上国の子どもが学校にいけない理由;子どもが学校にいかない理由 ほか)
2 世界の格差の状況(学校にいかないと…?;教育に多額のお金をつかう開発途上国;世界の義務教育 ほか)
3 教育格差を読みとる統計・資料(日本の教育格差をしめす資料;世界の教育格差をしめす資料;教育の機会均等)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
イボンヌ
5
間違えて予約した本でしたが、勉強になりました。児童向けの本。 2008年出版2020/10/11
わらび
0
卒論本。子ども向けの本であったが、様々な切り口から教育格差について考察していてよかった。カンボジアには義務教育制度が無いのに大学まで授業料が無料である。しかし、大学までの進学率は6割しかないという。日本の人が聞いたら飛び上がりそうである。2016/10/14
307号室(*^_^*)
0
こういう児童書は、書くべきことがまとめて書かれてあるのですごいと思う。世界の教育はもちろん、日本の都市と地方の格差も書いてある。2012/07/01