内容説明
小さな生き物たちの大きな世界をのぞいてみよう!ユニークな生き物たちのいきいきとした魅力をとらえた、子どもに読んであげたい写真絵本。
著者等紹介
カウリー,ジョイ[カウリー,ジョイ][Cowley,Joy]
識字教育の分野で世界的に知られている作家。手がけた本は600冊以上
ビショップ,ニック[ビショップ,ニック][Bishop,Nic]
作家・写真家。独特の高速クローズアップ写真は多くの本となって出版されている。生物学の博士号を持ち、現在は米国のミシガン州に妻とたくさんの動物たちと一緒に住んでいる
大澤晶[オオサワアキラ]
翻訳家
富田京一[トミタキョウイチ]
肉食爬虫類研究所代表。沖縄・南米などで、おもに爬虫類・両生類・恐竜のフィールドワークを行ってきた。現在は、広く生物の知識普及にもつとめている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆうゆうpanda
46
<読み聞かせボランティア・対象3年生>表紙のカラフルな写真に先ずびっくりさせられる。可愛い彼女に出逢った時の色だそうだ。その色が頭に焼き付いてしまって普段の色はもう少し地味なのに気がつかなかった。「しあわせ色」の鮮やかさをドラマチックに伝えるにはどうしたらいいか?工夫のしどころ。パンサーカメレオンは40㎝もあるらしい。飼育されているカメレオンのストレスにならないよう、撮影環境に配慮したらしい。後書きでしか知り得ない情報もなかなか面白い。どこまで紹介しようか。悩ましくて楽しい課題。読み聞かせ当日が楽しみだ。2016/09/06
kinkin
27
カメレオンが飼いたくなった。飼育は難度が高そうだ。からだの色もしあわせ色の写真・・・萌え^ ^2014/06/19
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
10
写真絵本。カメレオンがゆっくりな動作で、体の色が変わることも知っていましたが、気持ちを伝えるのにも体の色を変えるんですね。2019/08/20
いっちゃん
9
なかなかカメレオンなんて見る機会がないけど、本当に舌で虫を捕まえるんや。衝撃。2018/12/10
奏
6
マダガスカル島に住むパンサーカメレオン。自分の木にエサがなくお引越し。ゆっくりゆっくり移動する途中に出会うヤモリやカエルも日本のものとはかなり違う。引っ越し先の木の上では芋虫発見!そして新しい出会いも。カメレオンは、周りの色に合わせて色を変えるというよりは自分の体や気持ちに合わせて色を変えるのだそう。カメレオンが主人公の絵本はたくさんあるけれど写真絵本はあまりないので読み聞かせしてみたい。2023/10/14