内容説明
環境問題に対する世界の人々の取りくみや自分たちができることなどを紹介するシリーズ。ケニアの「グリーンベルト運動」における植林活動や、世界の約100か国の人々が参加する清掃活動「国際ビーチクリーンアップ」のようすなどを紹介。
目次
生息地は生き物たちの住まい
何ができるのか?
森林よ永遠に
行動する農家
生息地と観光
都会の緑地をまもる
海岸の保護
海をまもる
湿地は野生生物の生息地
生命の川
山をまもる
極地をまもる
未来
生息地の問題をいっしょに考えよう
著者等紹介
岩渕孝[イワブチタカシ]
1936年生まれ。東京教育大学理学部地学科卒業。静岡雙葉学園教諭、桐朋学園教諭、東京教育大学附属高等学校教諭を経て、秋田大学教授。聖心女子大学・東京国際大学・成蹊大学講師(非常勤)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
11
動物や植物が生きる場所がどんどん少なくなっている。その原因や守るためにはどうすればいいのかが分かりやすく書かれています。2022/01/01
TAGO
2
今まで開発して発展するって 喜ばしいことと思っていたけど、 それによって生息地が失われ 動植物が無残にも滅びていく。 表と裏、華々しい表の裏には 踏みつけられ行き場をなくした生き物がいた。 目先の発展、利益ばかり追い求めていると 宇宙に浮かぶ地球船という乗り物に乗って暮らしているのだから、これ以上、地球船を傷つけたら他の動植物ももちろんだけど、乗組員の自分たちの生存危機にも繋がりかねない。 2020/07/06