ゆうれい作家はおおいそがし 白い手ぶくろのひみつ―ゆうれい作家はおおいそがし〈４〉

クライス，ケイト【文】〈Ｋｌｉｓｅ，Ｋａｔｅ〉/クライス，Ｍ．サラ【絵】〈Ｋｌｉｓｅ，Ｍ．Ｓａｒａｈ〉/宮坂 宏美【訳】

ほるぷ出版（2015/03発売）

• サイズ A5判／ページ数 179p／高さ 22cm
• 商品コード 9784593565368
• NDC分類 K933
• Cコード C8097

出版社内容情報

町はじまって以来の大事件発生！　ムッツリーに昔の恋人から手紙が届き、オンボロ屋敷にある絵がとても高価なことがわかり…。

【著者紹介】
アメリカ・イリノイ州ピオリア出身。子どものころからサラといっしょに本をつくってきた。日本で紹介された作品に、『うさぎのうさぼうときょーふのママだいおう』（主婦の友社）、『おばあちゃんのひみつのあくしゅ』『もう、おおきいからなかないよ』（ともに徳間書店）などがある。読み物は今シリーズが初めての翻訳作品。このシリーズの１巻目『オンボロ屋敷へようこそ』は、アメリカの17もの州で児童文学賞にノミネートされ、シリーズは現在も継続中。

内容説明

町はじまって以来の大事件発生！ムッツリーには昔の恋人ナディアから手紙がとどき、オンボロ屋敷にあるオリーブの肖像画は５００万ドルもの価値があることがわかり、刑務所からにげだしたどろぼう夫婦がゴーストリー町に住みはじめた。しかも、その３つのできごとが、大事件に発展し―。

著者等紹介

クライス，ケイト［クライス，ケイト］ ［Ｋｌｉｓｅ，Ｋａｔｅ］
アメリカ合衆国イリノイ州ピオリア生まれの姉妹。文を担当し、子どものころからサラといっしょに本をつくってきた。「ゆうれい作家はおおいそがし」シリーズの１巻は、アメリカの１７もの州で児童文学賞にノミネートされた。現在、ミズーリ州ノーウッドで生活をしている

クライス，Ｍ．サラ［クライス，Ｍ．サラ］ ［Ｋｌｉｓｅ，Ｍ．Ｓａｒａｈ］
アメリカ合衆国イリノイ州ピオリア生まれの姉妹。絵を担当し、子どものころからケイトといっしょに本をつくってきた。「ゆうれい作家はおおいそがし」シリーズの１巻は、アメリカの１７もの州で児童文学賞にノミネートされた。現在、カリフォルニア州バークレーで生活をしている

宮坂宏美［ミヤサカヒロミ］
弘前大学人文学部卒業。旅行会社勤務、雑誌のライターなどを経て翻訳者に。宮城県出身（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[小夜風]

【図書館】シリーズ4冊目。全編手紙やメール、メモやカードだけで構成されている中、今回はLINEみたいなツールも使われていて驚きました。欧米にもLINEがあるのかな。子どもだからとシーモアの話を聞いてくれない大人たちにちょっぴりイライラしつつ……シーモアの机周りの風景に和みながら、楽しく読みました♪

2015/10/31

[絵具巻]

文京区立根津図書館で借りました。

2017/08/22

[みゆき]

今回も、楽しかった。イグッチも、オリーブも色々大変だと思うけど、シーモアの話をもう少し聞いていげてほしかったなー。

2016/05/06

[だいちゃん]

Tリーフは紅茶。白い手袋はTリーフ。ザック・ドロンとパット・ドロンはどうして500万ドルもあるオリーブＣスペンスの絵をどうして盗みたいと思ったのか知りたい。（高いから）

2015/07/19

[ぷるぷる]

4作目。相変わらず良く作りこまれてます。ストーリーは単純ながらもデザイン含めた総合点で大勝利。 執事がでてきて色々とご世話してくれるが、今の時代の普通の人には大きなお世話であるというのが実に面白かった。 昔の恋人やら泥棒やらがでてきて賑やかです。しかし、どうやら子どもはこのシリーズは読み聞かせよりも自分で読んで挿し絵とかデザインを見た方が楽しめると知ってしまった模様。こうなると親の出番はなく、このシリーズ読むのも最後になりそうである。

2015/07/19