出版社内容情報
あっくんは、おばあちゃんから、ゆずをたくさんもらいました。そこで、ゆずやさんを開くことにしました。冬至には、ゆず湯にはいって、「ん」のつくものを食べると病気をしないといわれています。日本の伝統行事を、2~3歳児の発達に合わせて、シンプルな物語絵本にしました。巻末には、ミニ解説がついています。
内容説明
おばあちゃんからたくさんゆずをもらったあっくんは、ゆずやさんをはじめました。ゆず、いりませんか―。巻末に行事のミニ解説つき。
著者等紹介
すとうあさえ[ストウアサエ]
東京都生まれ。お茶の水女子大学卒業。テレビの幼児教育番組制作を経て子どもの本の世界に入る
あおきひろえ[アオキヒロエ]
愛知県生まれ。京都精華大学美術学部卒業。大阪のイラストレーター集団(株)スプーン勤務の後、フリーランスに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くぅ
36
冬至に。何度も「柚子だよ」と言ってみたけど「みかんね!」と言い張った息子。読み終わったら「みかん、お風呂に入れるの?」と聞いてきたから「柚子のお風呂に入ると風邪をひかないんだよ」と教えて、買ってきた柚子を渡してみました。今日の夜、これで柚子のお風呂にしようね、というと大喜び。お父さんと柚子を持ってお風呂に入った息子を迎えにいくと「お母さん、ゆず!いい匂いした!まん丸!」と言ってお風呂から出てきました。覚えたね、柚子。(3歳7か月)2020/12/21
たーちゃん
27
昨年の冬至にゆず湯に入って息子はゆずが気に入ったようで、「今日もゆず湯入る?」と聞いてきます(笑)今年も一年元気に過ごして、冬至はゆず湯に浸かろうね。2021/01/09
aiaimo`olelo
21
♬なんきん、うんどん(うどん)、れんこん、かんてん、にんじん、ぎんなん、きんかん♫ これらは冬至の七草。「ん」がたくさんついている食べ物で運も上がるそうです。お鍋にしたらたくさん摂れそうだなぁ。冬至の絵本を読んで気分を上げて…。さあ、明日は冬至の日。ぷかぷかさせるのは2個だけですが、ゆず風呂に入ってあったまりましょう🍊 5歳9か月2020/12/20
はるごん
17
もうすぐ冬至。かわいく冬至について教えてくれる絵本。2021/12/13
遠い日
13
今年ももう明後日が冬至。寒い、暗い、と思っているうちに、これからは猫の毛ほどに毎日日足は伸びて行く。一年、早いなぁ。ゆず風呂で、ゆっくりあったまりましょう。2019/12/20