- ホーム
- > 和書
- > 児童
- > 創作絵本
- > 民話・神話・古典絵本
内容説明
この話は、岩手県遠野に伝わる民話、『老媼夜譚』の中の「鬼の面を破った娘」を、軽快なタッチの絵と、やさしい語りで、聞き手をじゅうぶん楽しませてくれます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はる
56
母親と二人きりで暮らす7才のおさよは、貧しさのため、山向こうの長者の家で子守奉公をすることに。寂しさで毎日泣いてばかりのおさよだったが、夜店で母親そっくりのおめんを見つける……。ピンチの連続。どうなることかと思ったけれど、最後はハッピーエンドで良かった~。小さな子が頑張る話って好きだ。2022/09/15
mari
9
7、8才の女の子が奉公に出されるところ、今の子は信じられないだろうな。最後はお母さんと一緒に幸せに暮らせるようになって、ほっとします。こういう話は伝えていきたいですね。2014/12/18
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
8
岩手県遠野の語りが原作。母さんと二人暮らしのおさよは、7つになりn町の長者の家に子守の奉公に行きます…。子守歌があるのでどのような節にするか悩む所です。 ※外出自粛中の中メンバーと、いつもは選書しない分野に挑戦しように取り組んでます。私が高齢者向けに選書してみました。2020/05/05
ヒラP@ehon.gohon
6
長者の屋敷に働きに出された、幼 いおさよ。 なかなか想像できない昔のはなし ですが、母親と離れて暮らす子供 の気持ちは、どんなにか辛かろう と思います。 母親を偲ぶために買ったお面。 心無い悪戯で鬼のお面とすり替えられて、とんだことにな りましたが、おさよを助けてくれたのもお面でした。 読後は爽やかです。2014/12/31
憩子
1
「鬼の面」読みくらべのため。2024/12/26