内容説明
1947年に施行された教育基本法は、戦前の軍国主義教育への反省から生まれました。その目的は、「お国のために」戦争の道具を育てるのではなく、「人格の完成をめざし」て人間を育てること。教育の主人公は、他でもない、わたしたちです。立ちどまって、本気で教育について考えたいと思う、すべての子どもとおとなに、この1冊をおくります。条文をやさしいことばにおきかえた、読みやすい教育基本法の本。
目次
教育基本法 読みとき条文
読みときを終えて
教育基本法
著者等紹介
伊藤美好[イトウミヨシ]
1956年名古屋生まれ。東京都在住
沢田としき[サワダトシキ]
1959年青森県生まれ。阿佐ケ谷美術専門学校卒業。デザイン会社勤務を経て独立。イラストレーター、絵本作家として幅広く活躍中。1996年『アフリカの音』(講談社)で日本絵本賞受賞
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
rusie
1
しばらく前に買った本だが,読み直し。憲法や子どもの権利条約や,教育基本法をしっかり自分のものにしておきたいし,子どもたちにも伝えたい。2014/05/06
ころまる
1
優しく書いてあるので分かりやすいです。実際の法律も全部簡単に書いてあればいいのに・・。2010/12/07
ぼけみあん@ARIA6人娘さんが好き
0
旧・教其法のよさが充分に分かる。2007/07/31
river1031
0
優しい言葉で丁寧に書かれている。 毎月の学校だよりに1条ずつ乗せてほしいくらいだ。教育基本ってこどものためじゃなくあらゆる人への勉強の機会をうたっていたのね。また教える側は一方的にならないように相互にまなぶことも。知らなかった。2023/05/31