内容説明
家族とも、友だちとも、なんとなくうまくいかない…。そんなわたしの味方は、おばあちゃんひとりだけ。ある日、とんでもない姿をした見知らぬ老人を見かけてしまう。わたしのおばあちゃんもこんな風になってしまうの。老いへの恐怖にとりつかれた思春期の少女が、多くの人たちとむきあうことで、成長していく物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
joyjoy
3
引っ越し先の団地で新学年を迎えるナタリー。両親やまわりの大人たちにはイライラすることばかりで、パリに残してきたおばあちゃんが恋しいね。弟の言葉に、「わたしの人生に欠けていたものは、他人からのほめ言葉だった」と気づくところ、切なくなる。ときに踏み込んだ質問をしてしまうのもナタリーの良さだよ。将来はきっとジャーナリストだね。人間関係で傷つくこともたくさんあるけれど、その傷をいやしてくれるのも人とのつながりだったりするね。あぁ思春期!この原作が書かれたころは自分もナタリーほどの年だったのだな、としみじみ。。。2021/08/04
そら@真面目にダイエット中
0
一人暮らしをしている大好きなおばあちゃんが、ぼけてしまって老人ホームに入れられてしまったら?おばあちゃんが死んじゃったら?という恐怖と、自分は両親に本当に愛された事なんか一度もないんだという不安、友達関係の複雑さ。そういうものがいっぺんに押し寄せてきて、悩んだり間違った事をしたりしつつ成長していく女の子の物語です。2009/05/22
にま
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引越した先で老人ホームからさまよい出て帰れなくなった老女を見つけて以来、老いへの恐怖に取り付かれてしまった主人公ナタリー。大好きなおばあちゃんもあのような姿になってしまうのでは、と、おびえます。また誰も自分を理解してくれないという思春期特有の感情もあり、毎日の生活がうまくいかなくなります。ナタリーの思いは誰もが理解できるものだと思いますし、きちんと向き合うことの大切さを書いているのがよかったです。2009/12/25
よっちん
0
図書館2018/09/30
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