内容説明
多様化する絵本の世界において、子どもの絵本はどうあるべきなのか―絵本発達史と現状を踏まえながら、その原点と理想像の厳しい問い直しを試みる。幅広い豊かな視点と専門執筆者陣によるオリジナルな絵本論集。日本子どもの本研究会20年の研究業績を結集して絵本に関心あるすべての人に贈る、待望の書。
目次
1 絵本の世界(子どもの絵本とはなにか;日本の絵本・歴史と現状;絵本の領域・分類とその内容)
2 絵本の作家と作品
3 子どもと絵本(子どもにとって絵本とはなにか;子どもの発達と絵本;絵本の評価と選びかた;絵本をどう楽しませるか)