内容説明
わたしたちは、毎日わらったり、顔をしかめたり、身ぶりや手ぶりをつかったりして、まわりの人に自分のきもちや考えを伝えています。また、発信したり、新聞記事を書いたり、絵をかいたり、電子メールを送ったりすることも、コミュニケーションのとりかたです。だれにもじゃまされずコミュニケーションをすることを、言論の自由といいます。この本では、ギリシャの哲学者ソクラテスから公民権運動の指導者キング牧師、政治指導者アウン・サン・スー・チーなどの発言や活動の数多くの事例を取り上げながら、言論の自由をもつことはどういうことなのか、そして、どのようにしてこの自由を守ればよいのかを考えていきます。
目次
さあ、話そう
メッセージを伝える方法
自由に話せるの?
政府を疑うこと
検閲がおこなわれている
立ち上がろう
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