内容説明
「ブルーベリーパイをたべたいよー！」ようせいのエルマーは、じぶんのきもちをつたえようと、とびはねたり、てをふったりしました。ところがにんげんには、エルマーのすがたはみえず、けはいも感じられなかったのです―１９６１年にアメリカで出版された絵本。
著者等紹介
セアー，ジェーン［セアー，ジェーン］ ［Ｔｈａｙｅｒ，Ｊａｎｅ］
１９０４年、米国イリノイ州、シカゴ生まれ。カリフォルニア大学を卒業後、コピーライターとして働きながら、１９４４年に初めての作品を出版。その後、執筆に専念し、８０冊を超える児童書を世に送り出した。本名のキャサリン・ウーリーで高学年向けの読み物を書き、絵本には祖母の名からとったペンネーム、ジェーン・セアーを使った。２００５年没
フレイシュマン，シーモア［フレイシュマン，シーモア］ ［Ｆｌｅｉｓｈｍａｎ，Ｓｅｙｍｏｕｒ］
１９１８年、米国イリノイ州、シカゴ生まれ。シカゴの美術学校に通った後、第二次世界大戦中は米軍兵士として地図製作などに従事。戦後、シカゴの新聞社でイラストレーターの仕事につき、１９５３年に最初の絵本を出版。生涯で６０冊を超える児童書の絵を担当し、そのうち５作品はフレイシュマン本人が文も手がけた。２０１２年没
おびかゆうこ［オビカユウコ］
東京都生まれ。国際基督教大学語学科卒業。出版社勤務、ドイツ留学をへて、子どもの本の翻訳や創作にたずさわっている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ルピナスさん
57
【11月24日午後休を利用して念願の国際子ども図書館へ!】1冊目。人間には見えない妖精のエルマーが、一度口にしたブルーベリーパイが美味しすぎて、あの手この手でなんとかお家の人を喜ばせてブルーベリーパイをもう一度作ってもらおうとするお話。アップルパイは酸っぱ過ぎてダメだとか。この融通の利かないこだわりっぷり、子供達の小さい頃と重なって色々な思い出にニンヤリしながら楽しみました。図書館の絵本コーナー自体が久しぶりですが、小さな本好き達の両親とのおしゃべりも面白く、耳からも良い時間を過ごさせてもらいました。2022/11/24
mntmt
21
ほのぼのした〜。2017/08/23
ごへいもち
18
楽しんだ。読友さんご紹介本2017/11/02
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
10
エルマーはその家に住む小さな妖精。ある日ブルーベリーパイの味を知ってからとりこになってしまいました。食べたいけれど、家の人は違うパイばかリ作ってなかなか食べられません。そこで家の人を手伝うことに（もちろんこっそりね）…。2024/09/01
亮さん
5
ブルーベリー大好きな妖精。再び食べたくて手伝うことに2017/10/24
