出版社内容情報
ちいさなエマと、おおきなジュリア。ふたりとも、バレエが だいすきです。あったことはなくても、にているところがおおい ふたり。あるばん、エマが バレエをみに げきじょうへ いくと……。
内容説明
ちいさなエマと、おおきなジュリア。ふたりとも、バレエがだいすきです。あったことはなくても、にているところがおおいふたり。あるばん、エマがバレエをみにげきじょうへいくと…。『ないしょのおともだち』で大人気の絵本作家の最新作。
著者等紹介
マクリントック,バーバラ[マクリントック,バーバラ] [McClintock,Barbara]
米国ニュージャージー州生まれ。19歳で絵本作家を志し、ニューヨークに移る。現在は、家族とともにコネチカット州に住む
福本友美子[フクモトユミコ]
公共図書館勤務を経て、現在は児童書の研究、翻訳をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひめありす@灯れ松明の火
35
舞台に立っておあしをもらう職業バレリーナもまだポワントも履かないちびっこバレリーナもするべきことはみんな一緒。アンドゥオールするきれいな足のためのストレッチ、毎日のバーレッスン、先生の言葉を即理解し実行する心がけ、志同じくする仲間たち、しっかりご飯と睡眠。そして何より忘れちゃいけない踊ることが大好きっていう気持ち。二人が交錯するならばやっぱりそこは舞台の上。いつまでだって憧れです。いつか同じ舞台の真ん中に立てるように、夢見る未来のバレリーナに同じ夢を託せるように、今日も二人のバレリーナはレッスンに励みます2016/11/06
たまきら
30
家族全員ですっかり夢中になりました。おかん最後のページにじ~ん。オトンは色々なダンスがある、でも二人はバレエが好き、というところに深くうなずいていました。「オトン(現代舞踊)はかっこいいけど、わたしのしたい踊りじゃない」と言ったオタマを思い出した模様。かってもいいぐらい気に入りました。小さなバレリーナがいるお宅へおすすめしたいです。2017/02/20
anne@灯れ松明の火
27
隣市分館新着棚で。『どろんこのおともだち』の作家さんだと手に取った。表紙からは、ふたりが一緒にバレエをするのかと思ったが、それぞれのバレエ生活が上下二段で描かれていく。面白い構成。そして、ちゃんとふたりは出会えるのだ! バレエ愛が伝わる一冊。2017/01/27
みつばちい
21
二年の授業で。バレエを習っている男子からのリクエストで読んだ。クラス全体に読むのは男子が乗らないかもと思い、おなじ作者の「ないしょのともだち」を全体には読んで、そのあとで「ないしょのかくれんぼ」とこれを読んだ。他にもバレエ習っている女子が何人かいて、みんなとても楽しみました。2019/11/14
花林糖
19
(図書館本)二人のバレリーナ(小さなエマと大きなジュリア)のある一日を同時進行風に描いたお話で、最後のシーンがとても素敵です。2016/11/16