出版社内容情報
「イメージの魔術師」とよばれた絵本作家エロール・ル・カインがあざやかにえがく、はるかむかし、とおいロシアの物語。
【著者紹介】
1941年、シンガポールに生まれ、日本、香港、インドなどで少年時代をすごす。15歳でアニメーションの勉強をするために単身ロンドンに渡り、1968年、映画用のラフスケッチをもとに最初の絵本『アーサー王の剣』を出版。以来、数々の作品を手がけ、『ハイワサのちいさかったころ』でケイト・グリーナウェイ賞を受賞。イギリスを代表する絵本作家として親しまれ、1989年に47歳で逝去するまでに、48冊の絵本を手がけた。代表作に『いばらひめ』『おどる12人のおひめさま』『魔術師キャッツ』など(以上、ほるぷ出版)。
内容説明
むかし、ロシアの村に、ふたりのきょうだいがいました。どちらもイワンという名前です。にいさんのイワンは、かねもちで、おとうとのイワンは、びんぼうでした。イギリス児童文学作家リオーダンがロシア民話をベースに再話し、「イメージの魔術師」エロール・ル・カインが色彩豊かに描きだした、とおくはるかなロシアの村の、ふたりの兄弟のものがたり。
著者等紹介
リオーダン,ジェイムズ[リオーダン,ジェイムズ] [Riordan,James]
1936年、イギリス、ポーツマス生まれ。冷戦時代の数年間、旧ソビエト連邦のモスクワに暮らし、ソビエト連邦のスポーツに関する研究で知られた。帰国後もロシアに関する研究や翻訳などに尽力。ジャーナリストや大学講師としても活躍した。児童文学作家としては、ロシアと周辺地域の昔話の再話のほか、若者と戦争をテーマにした作品を多数発表した。2012年没
ル・カイン,エロール[ルカイン,エロール] [Le Cain,Errol]
1941年、シンガポールに生まれ、日本、香港、インドなどで少年時代をすごす。15歳でアニメーションの勉強をするために単身ロンドンに渡り、1968年、映画用のラフスケッチをもとに最初の絵本『アーサー王の剣』を出版。以来、数々の作品を手がけ、『ハイワサのちいさかったころ』はケイト・グリーナウェイ賞を受賞。イギリスを代表する絵本作家として親しまれ、1989年に47歳で逝去するまでに、48冊の絵本を手がけた
中川千尋[ナカガワチヒロ]
絵本作家、翻訳家。『かりんちゃんと十五人のおひなさま』(第47回野間児童文芸賞/偕成社)などの著書がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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KAZOO
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kiisuke
みずたま