内容説明
どうしてみんなしんじゃうの?おばあちゃんはもういないの?パパとママも、しんじゃうの?「死」に関する子どもの疑問に、わかりやすくこたえます。大切なひとの死に直面した子どもたちに読んであげたい絵本。しかけつき。4、5歳から。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
47
タイトル通り、おばあちゃんの死を通して、死について考える家族。死について質問に答える内容になっており、子どもも死に対してすんなり受け入れられるような気がします。2014/07/28
遠い日
5
おばあちゃんの死を通じて、死というものを考え受け入れようとする家族。初めての肉親の死にとまどう、ぼく。悲しみや寂しさを感じながらも、弔うことの意義や死後の世界まで想像すること。誰もわからない「死」の真実を、一生懸命考えようとする母と子に、誰もが重なるのではないでしょうか。解決にはならないかもしれないけれど、死からみえるその人の「生」というものを確かに感じること、忘れないこと、そこに導かれていて安堵して本を閉じました。2014/04/28
ぷりけ
2
しかけ絵本。いい本だった。小さな子供たちに【死】とは何か?を教えてくれる一冊。どの学年でも読み聞かせにいいかも。2014/10/27
ギラたん
0
3歳7か月、図書館。最近、少しこういうことに興味がある。対象は植物ですが・・2017/03/06