内容説明
お気にいりの赤いくつをあげるのがいやで、アルフィーは、家出することにしました。もうふも食べものもえほんももって、ママに見送られて家出したアルフィーでしたが、ひろい世界にでたときに、気がついたのです。だいじなものがひとつだけ、バッグにはいっていないことに…。親子の愛情をほのぼのとえがいた絵本。
著者等紹介
カドウ,ケネス・M.[カドウ,ケネスM.][Cadow,Kenneth M.]
美術教師。『アルフィーのいえで』で絵本作家デビュー
カスティーヨ,ローレン[カスティーヨ,ローレン][Castillo,Lauren]
大学で美術を勉強し、絵本のイラストレーションを手がける
佐伯愛子[サエキアイコ]
国際基督教大学卒業後、英国のイーストアングリア大学で北欧語学を、ストックホルム大学でスウェーデン語を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かっぺ(こと悩める母山羊)
8
☆4歳 お母さんの手のひらで転がされているアルフィー。母は気に入ったんだけどな。2014/05/09
刹那
8
お母さんとのやり取りがめっちゃかわいい♪けど、おちはいまいち…(笑)2012/12/02
みー
7
可愛いねぇ~。私も小学生の頃家出したな~。でもその時は、体一つ!!学校の山の形をした遊具のトンネルで、膝を抱えていたっけ。でも結局だぁれも、家出には気づいてくれなくて・・そのまま「ただいまー」って帰ったんだよね~。お母さん、素敵だね。アルフィーも可愛い♡図書館本 2015/11/19
7petit
7
家出を決めたアルフィーくんに ママが水筒やリュックなど「必要じゃない?」と渡していくのが 面白い展開でした。うちの息子が怒って部屋に閉じこもったとき 持ちだしたものがアルフィーくんとほとんど一緒だったので 男の子って同じだなぁ・・とおかしくなりました。(小4ですが・・(^^;) 2012/06/14
waraby
3
お気に入りの赤いくつなのに、小さくなったから誰かにあげちゃうって、そんなの嫌だ。だから家出をすることにしたアルフィーに、それじゃあと、ママがいろいろ持ってくものをすすめてくれる。さて、どうなる?・・・庭が広いといいね、裏庭に木登りできるような木が生えてるおうちで、大型犬といっしょに子どもを育てるのが、ひとつの理想だった。ほるぷ出版、2003年。2017/05/14