内容説明
マックスはおかあさんがだいすき。だから、よろこぶものをちゃーんとしっているんです。子どもたちのまっすぐな心をやさしいイラストでえがく。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP＠ehon.gohon
24
母の日にお母さんにプレゼントするのは、赤いカーネーションだと決め込んでいた自分を反省しました。 それにしても、画一的なぬり絵を授業で取りだした先生にも問題ありです。 子どもたち自身が、プレゼントしたいものを考えることの意味を考えました。 そしてそれは、必ずしもカーネーションではありませんでした。 真心こそ重要なものだと感じます。2023/10/24
ほんわか・かめ
16
先生から「この絵に色をぬってママにプレゼントしましょう」とぬり絵の紙を渡されるマックス。でもママが喜んでくれるのは絶対にこんなのじゃない。一見頑固にも見えるけど、マックスなりの最高の愛情表現。なにより、お友達も楽しそうに作品を完成させていたのがよかった。最後の一場面に、なるほどね！2020/12/26
南
14
ただお花の色塗りをするだけじゃ、ママは喜ばない、とお花の絵を描くお話。ママを喜ばせたい一心で行動している姿が、一番ママは嬉しいのだと思う（私、ママじゃないけど）(苦笑)。2017/01/31
Cinejazz
10
〝「さあ､好きな色を塗って､素敵なお花にしてちょうだい」先生は､みんなに花の図柄をが描かれた用紙を配りました･･･マックスは､ぜーったいに嫌でした｡マックスは､お母さんにあげる絵が､先生の用意した塗り絵なんて､好きじゃないってことを､ちゃんと知っていたのです｡お母さんは､マックスが自分で描いた絵を喜ぶことを･･･マックスは､紙とクレヨンをつかむと､庭の繁みに隠れて､花の絵を書き始めたのでした･･･〟子どもたちの素直でやさしい気持ちが描かれた､母の日のプレゼント｡🌺🌻💐2023/12/08
おはなし会 芽ぶっく
10
幼稚園で母の日のプレゼントに、お花の塗り絵をすることに。でもママの喜ぶものはこれじゃない！とマックスはやりたがりません。2019/04/16
