内容説明
いぬぞりをなくしてしまったアルーキは、おおきなイグルーにたどりつきました。なかにはいってみると、なんともおいしそうなにおいがしてきます。そのころ３びきのゆきぐまは、スープをさますため、さんぽをしていました…。好奇心いっぱいのイヌイットの少女と、気のいいゆきぐまの家族の、「３びきのくま」のおはなしです。
著者等紹介
ブレット，ジャン［ブレット，ジャン］［Ｂｒｅｔｔ，Ｊａｎ］
１９４９年米国生まれ。マサチューセッツ州在住
松井るり子［マツイルリコ］
出版社勤務を経て、執筆、絵本の翻訳を手がけるようになる。訳書に『うさぎのおうち』（産経児童出版文化賞受賞、ほるぷ出版）など（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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パフちゃん＠かのん変更
47
有名な「３びきのくま」のゆきぐまバージョン。絵がものすごくリアルで綺麗。アルーキの犬ぞりが氷に乗って流されていってどうなることかと思っていたら、サイドストーリーでちゃんと雪熊達に助けられていたのですね。中央の物語の進行とサイドストーリーの進行が１ページに収まっているのは斬新。 何度も読み返すうちに子どもたちが気付いてくれたらいいですね。アルーキにスープやベッドを取られた雪熊達、怒っているかと思えば、手を振って見送ってくれているのが何とも優しい。2014/03/21
たまきら
23
ふわあかわいい絵！…と、表紙借りしておいておいたのに全く手を出さないので、今日母だけで読んでいたら「なにそれかわいい！」ゴールディロックスのアラスカ版、といったところでしょうか。オタマさんイグルーにうっとり。ホッキョクグマが好きなおうちにお勧めいたします！2018/02/24
小夜風
22
【図書館】｢3びきのくま｣のゆきぐまバージョン。可愛い可愛いすっごく可愛い♪このゆきぐま家族はとっても気の良い優しい家族♪枠外で進行していくお話も見ていて楽しかったです。寒い国の温かいお話♪2015/07/23
mntmt
21
渋い色合いだけど、ゴージャスな絵が見事です。見惚れてしまいました。2017/03/23
みよちゃん
20
さんびきのくまのイヌイット版。作者が現地で見たイヌイットの服や生活が鮮やかに描かれている。ゆきぐまは、女の子に、またきてねと手を振る。絵が素敵でした。2017/03/18
