内容説明
ちいさなファンタンがひとりでくらいもりをあるいているとつぎつぎとこわそうなどうぶつたちがあらわれました。ガサガサガサッ!ガルルルルルーー!、ゴ、ゴ、ゴ、ゴオオオォォォーー!これではいえにかえれません。いったい、どうしたらいいのでしょう。
著者等紹介
モンフレッド,ドロテ・ド[モンフレッド,ドロテド][Monfreid,Doroth´ee de]
1973年パリ生まれ。作家兼イラストレーター
ふしみみさを[フシミミサオ]
伏見操。1970年埼玉県生まれ。上智大学文学部仏文科卒。29歳のときに絵本を翻訳して以来、現在までに多くの海外の絵本を日本に紹介している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
69
キュートなフランスの絵本。なぜか真夜中の森をたった一人で歩いている男の子。(つд⊂)エーン ガサガサガサッという物音に続いて、ガルルルルル!という唸り声。恐ろしい動物たちがいます。(つд⊂)エーン 進退極まった男の子。ですが、森で出会った友だちと取っておきのアイデアでピンチを切り抜ける突破口が見つかったのです。コミカルな絵がかわいい。2008年6月初版。2015/10/04
おはなし会 芽ぶっく
15
図書館本。真夜中に男の子が一人で森のなかへ行ってはいけません。怖い動物に襲われずハッピーエンドだったから良かったものの(笑)2018/04/18
イチイ
13
真夜中にたったひとりで森に迷い込み恐ろしいケモノを見かけた男の子が、ウサギに助けられながら家に帰ろうとする、という絵本。木のウロの中から階段を降りて地下にあるウサギの家を見つけるという展開が楽しかった。2020/10/30
雨巫女。@新潮部
10
《図書館ー通常》夜に、ひとりで森に行くから、あんな怖い体験したんです。自業自得です。2015/02/19
あおい
9
真夜中の森を一人で歩く。オオカミがいたので隠れると別の場所からもうなり声が聞こえてきて…賢いうさぎと怖い動物をやり過ごす作戦が面白い。2023/11/23