青い馬と天使―いつもいっしょにいたいんだ

青い馬と天使―いつもいっしょにいたいんだ

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  • サイズ B5判/ページ数 1冊(頁/高さ 22cm
  • 商品コード 9784593503827
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

内容説明

ひろいひろい世界のなかで、神さまは天使とふたりっきりですんでいました。神さまは、すべてのはじまり。神さまは、小さなあまえんぼう。天使は、といえばおしゃべりする声がわらい声みたいにきこえて、すわっていても走っていけて、ひとつひとつの足にしあわせのしるしをつけているもの、を夢見ていました…。人気作家ウルフ・スタルクがおくる、だれかといっしょにいたくなる、愛しいきもちをそだてたくなるせつなくやさしい小さな童話。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

読み人知らず

2
最後には少しだけ仲良くなれたし成長できたのかな。2007/08/09

がる 

1
ストーリーのコンセプトは理解できるけど、クリスチャン的にこの「神様」はちょといやでした・・・。2011/02/06

けいねこ

0
なんというか、切ないお話です。しかたないよね、恋は2人でするものなんだから。残された者にあるのは、いつか自分にも「お互い1番大切だと思うだれか」が現れるかも知れないという、希望だけでしょうか。でも、人間であれば、「1番たいせつ」があっていいけど、神様はどうなんだろう。天使に「いつもいっしょにいなきゃいけない」って言っているのは、ほかのだれかを1番に思っちゃまずいという意味もあったりはしないのかな。この神様に宗教的な意味は、あまりなさそうではあるけれど。ウルフ・スタルクだと思うと、いろいろ考えてしまいます。2013/07/02

ヒラP@ehon.gohon

0
神様と天使はお友達。 神様は創造主でいろいろなものを作れるのですが、あどけない子どものようです。 そんな神様が天使の願いで作り出した青い馬はメス。 天使は青い馬に夢中になってしまいました。 紹介した彼女に親友とられちゃった僕。 神様の嫉妬と、歯止めのきかない天使と馬の恋が続きます。 それでも、みんな仲間なのです。 友だちの彼女も僕の友だち。 なんだか切なくて心くすぐられるお話です。 スタルクの『地獄の悪魔アスモデウス』に感動した人には、絶対お薦めです。 2011/08/24

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