内容説明
ターニャはあかいボールをもらいました。ボールはポンとはずんで、ピョンととびます。でも、そのボールがとつぜんどこかにきえてしまって…。こうして、ターニャのぼうけんがはじまります。それはすてきなゆうじょうのはじまりでした。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
23
表紙の通りに優しそうな猫のターニャがおじさんがくれたボールで遊んでいたら、古いお屋敷に飛んで行ってしまう。出てきたのは気難しそうな犬のおじさん。ボールを返して欲しけりゃ何かやれ、という要求を突きつけてくる。読者としてはこれは困った、一体何をすれば満足してくれるんだろうか、あるいは偏屈オヤジにどんな心理戦を仕掛けて交渉すべきだろうか、と思うのだが、ページをめくると、次の瞬間「わたし、じゅうどう、とくいなの」とおじさんをスパーンと投げ飛ばすターニャの姿が。笑える。そんなんでいいんですか。2014/04/13
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
7
たいくつな毎日を過ごす猫のターニャ。ある日おじさんがくれたボールでたいくつな日が楽しくなった。ところがボールが古いお屋敷に入ってしまい、取るお願いをするのに訪ねたら出てきたのは、怖そうな犬のおじさん! 【ジェンダー絵本 女の子らしく なくていい!】2023/12/05
らんどるる
1
図書館本。おじさんたちのお土産のボールを蹴飛ばしたら誰かのおうちに。ボールをかえしてほしけれぱ何かをしろ、とは。変な人でなくてよかった。(3分)2025/04/13
printemps
0
ボールを持って遊びに出たターニャ。ボールが飛び込んだところは ちょっと怖そうな雰囲気の家。ちょっと難しそうなおじさん?と仲良くなれたのかな。九官鳥?のツッコミや 細かい変化も楽しい。2024/08/24
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