内容説明
むかし、はかいし、ひとりのゆうれいがすんでいた。なまえはガチャック。おもりの玉やくさりをガチャガチャひきずって、あれた教会の墓場をあるきまわるのが、しごとだった。けれど、ときどきさびしくなる。ふつうの人とともだちになりたくて声をかけてみてもみんなぎゃああああ!あっというまににげてしまうんだ。だって、みんなゆうれいがこわいからね。はてさて、ガチャックはともだちをみつけることができるかしら…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アクビちゃん@新潮部😻
7
【図書館】幽霊たちが、お友達が欲しくて探しに行く物語り。結末が、意外でビックリ! でも、みんなが楽しく暮らしてるなら良かった(^-^)2014/12/07
nakanaka
5
子供はお化けや幽霊が好きなので図書館で借りてきました。 友達探しをする幽霊たちのお話。2015/07/26
二条ママ
4
次女小1。図書館本。全然怖くないよ。2023/12/25
かりさ
2
ちょっと怖い?でも可愛い?そんなおちゃめなゆうれいたちのお話。タイトルのガチャガチャのとおり、イラストがガチャガチャ音が鳴るような賑やかさ(主人公の幽霊が「ガチャック」という名前で、何故か足に重りがついていてガチャガチャ言わせているのです。だからガチャガチャゆうれいなんでしょうね)。人間と友達になりたいゆうれいたちでも、人間にしてみれば恐怖の何物でもありません。みな一目散に逃げていくのです。幽霊たちにお友達が出来るのかしら?おかしくもどこか物悲しさも漂っていて不思議なお話でした。2010/10/05
tatte
0
図書館。2016/06/10