夢を追いかけろ―クリストファー・コロンブスの物語

夢を追いかけろ―クリストファー・コロンブスの物語

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  • サイズ B4判/ページ数 1冊(頁/高さ 30X25cm
  • 商品コード 9784593502868
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

内容説明

世界は平らな円盤だ、と信じられていた時代。水平線をにらみすえ、好奇心を胸いっぱいにたぎらす、ひとりの少年がいた。真実を求める航海と新世界の解放―コロンブス物語をピーター・シスが豊かな細密画の数々で描き出す。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

どんぐり

70
ピーター・シスの絵本。イタリアのジェノヴァ出身のコロンブスが、イサベル女王の支援でスペインのパロスの港から出港したのは1492年の8月3日。同年10月12日、白い珊瑚礁の浜辺に上陸し、この地をスペインの王・女王の領土だと宣言した。コロンブスは、ここが黄金の島国ジパングだと想像したが、彼がゆきついたのは実は「アメリカ」で、そのことに死ぬまで気がつかなかった。夢を追いかけたコロンブスの物語。2023/07/03

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

15
クリストファー・コロンブスの伝記絵本。生まれから新大陸発見まで。ただコロンブスは死ぬまでアジアの発見と思っていたのですね。あとがきに年表、解説つき。「鉄のカーテン」でかこまれた中で育ったピーター・シスさんだからこその絵だなぁと思いました。2022/02/11

大島ちかり

9
他の人の話に比べて、さらっとした感じで楽しくなかった。航海の様子が詳しくなかったからかな。2014/01/05

8
ピーター・シスの偉人についての伝記絵本の1冊。クリストファー・コロンブスが最初にアメリカを発見するまでの物語を魅力的なタッチで描いています。ただし、内容的にかなりはしょっているため、この絵本でコロンブスの生涯を把握するのは難しいでしょう。そのためか、翻訳者がコロンブスの航海についての追記を書かれています。なお、航海の航海日誌から24日間を取り上げて絵にしたページがあって、興味深かったです。2023/09/11

ヒラP@ehon.gohon

2
コロンブスが新大陸を発見するまでの事が、解説的な絵とともに描かれています。 ストーリー性のある絵ではないのですが、不思議な感覚で楽しめました。 アメリカ大陸の存在を知らなかった頃の世界地図や、コロンブスが航海に出るまでのいきさつ、淡々と描かれた航海の絵日誌等が、挿絵のように本を埋めていて、物語をとても印象深いものにしています。 しかし、コロンブスが本当に目指したかったのは日本だったのですね。 2014/02/24

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