感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
花林糖
12
（図書館本）ハチミツ工場による環境汚染に立ち向かうマイケル。トミー・デ・パオラのふんわり優しい絵に惹かれて借りたら、環境問題の絵本でした。マイケルが鳥の格好をする意味はとても奥深いのでしょう。2016/05/25
ヒラP＠ehon.gohon
2
のどかな暮らしを送っているマイケルの家が黒い雲に覆われてしまいました。 作物は枯れ、動物たちは汚れてしまいました。 かつては公害と呼び、工場が環境を考えることなく吐き出していた煙のせいでした。 日本では高度成長と呼び、世界でもこぞって様々に技術革新を行っていた時代。 そのために経済は発展し、そのために環境は破壊されていきました。 この絵本は、そんな時代を痛烈に風刺した絵本です。2012/07/04
たくさん
1
公害がでてもほったらかしだった企業が1980年代だったらまだたくさんあったのだろう。これだけきれいになっても、まだ汚いといっているがあの時代から考えるとだいぶましかなと思う。だけど土に還らなかったり有毒成分だったり課題はたくさん。鳥少年とボスレディのように知らないことを知っていいものを届ける過程で負をどれだけ少なくできるか考えているようにそういう気持ちが広がってほしいな。良いものを多く負を少なくが。2024/11/30
読書家さん#A2rGu2
1
はちみつシロップを作るために工場から煙を出す女の子に環境に優しい昔ながらの方法を教える鳥少年。蜂がどうやってはちみつを作るのかわかりやすく説明してくれる。蜂と花との関係についてや、その後の結末に胸が温かくなります。2022/03/19
fig
1
昨日に続き、かしちゃんが持ってきた。そう言えば、なんだか険しく腑におちない様な顔してたね…。理系男子。かしちゃん。2015/03/24
