感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ほんわか・かめ
26
子供のいないおばあさんとおじいさんが人型のパンを焼いた。オーブンで焼かれすぎたしょうがパンぼうやは逃げ出した!(焦がされたことに腹を立てた?) 軽口を叩きながら次々と追手をかわすも、あぁ〜! 表紙には大きく描かれたしょうがパンぼうやも、中のページではずっと右下に小さく描かれているのもユニーク。ガルドンの作品。〈1976〉2021/06/14
あおい
16
おばあさん、おじいさん、牛、馬…追ってを次々かわし逃げる逃げるパンぼうや。この逃げてる姿がなんともかわいらしい。でも最後は…。2016/09/09
たまきら
14
クラシックですね!絵がすごく魅力的なのでとっておこうっと。図書館放出本。2016/06/13
遠い日
12
ガルドンらしいラストにびっくりしたり、納得したり。逃げ出したしょうがパン坊やより、一枚うわてのキツネの悪知恵。してやったりの顔が、なんともはや。2015/03/22
ヒラP@ehon.gohon
7
リズミカルなお話です。 『ジョニーのかたやきぱん』などの転がるパンの話を思い起こしましたが、おばあさんの焼いたしょうがぱんぼうやが生き物として逃げていくのですから、発想は飛び抜けています。 色々な動物や人間が追いかけるドタバタ喜劇が楽しめましたが、キツネがみんなの努力まで食べちゃいました。 ガルドンのコミカルな絵がピッタリです。2014/03/03
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- 和書
- ハンセン病とともに