出版社内容情報
だれでも持っている「こうなったらいいな」という願い。そんな願いをかなえてくれる絵本です。長い髪、そして一人前の女性として扱われること……。鉛筆画風のタッチがしゃれています。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
81
原題“SOMEDAY”。タイトル通り、Someday(いつかはね……)で始まる女の子の夢の絵本。みんなが羨むようなきれいな髪、ボーイフレンドが列を作って、バレーもピアノもスポーツも万能。うちの中に見たこともない部屋を発見し、自分だけの空間を手に入れる。でも、いまは……。1975年10月初版。子どもの望みっていまも昔もあまり変わらないようです。2015/12/23
chiaki
41
長女がお気に入りの一冊。アーノルド・ローベルの絵がとても可愛い。ページをめくる毎に変わる“SOMEDAY”の飾り文字もとても素敵!“いつかはね”に託されたたくさんの夢、子どもたちの描く夢が希望でいっぱいでありますように…♡作者の表記がゾロトウではなくて、こちらは「ゾロトフ」だった!2021/02/14
スプーン
28
子供の純粋さに胸が熱くなる本。素晴らしい出来です。2019/06/16
小夜風
25
【図書館】何気に手に取ったらアーノルド・ローベルの絵で嬉しくなりました♪私も妄想大好きなので気持ちは判るのですが、逆に言うと今は…と心配になりました(笑)。最後のクリスマスツリーは拷問ツリーになってるし(笑)。2015/01/24
じゃすぽ
21
すごく好みの絵本。絵も好き!ストーリーも好き!それぞれ違うデザインの「SOMEDAY」もツボだし、魔女の宅急便のキキとトンボ⁉︎みたいなシーンに出くわしてにっこり。微笑みが止まらない。2015/12/27