QUIZ JAPAN全書
クイズモンスター・古川洋平のクイズ虎の巻

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784593310241
  • NDC分類 031
  • Cコード C0076

内容説明

早押しクイズの革命児が満を持して世に送り出す、知のアスリート育成指南書。秘蔵クイズ問題1000問も掲載!

目次

クイズの問題の原則―「限定」と「前フリ」
「作り手」の視点から見るクイズ(ストレート型;パラレル型;種類・種別型;名数型;初期確定型)
ミスリードを誘わない問題作成上の工夫(文中の修飾語・指示後は答えにかける;何を答えさせたいかを明確にする;早押しの技術の妨げになる表現を使わない)
「読み手」の視点から見るクイズ(ポイントを提示する(強調;ブレス(一呼吸))
ポイント以外を目立たなくする―ブレスト(速読)
パラレルを読む―アクセント(高音)
「パラレル」と「ストレート」の読みわけ―ラルゴ(遅読)
種類・種別型における「共通項問題」の「択一問題」の読みわけ)
「聞き手」の視点から見るクイズ(絞込みについて;極限の集中状態「ゾーン」)

著者等紹介

古川洋平[フルカワヨウヘイ]
立命館大学文学部出身。仙台一高クイズ研究部時代に『パネルクイズアタック25』『タイムショック21』の高校生大会で優勝。その後、立命館大学クイズ研究会に所属。学生日本一決定戦『abc』三連覇、社会人日本一決定戦『ABC』二度優勝などの成績を収める。2014年よりクイズ作家に転身。現在もなお月に一度「道玄坂ヒミツキチラボ」で精力的にクイズイベントも主催している。1983年、仙台市生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nbhd

16
アルコ&ピースの看板番組「勇者ああああ」でおなじみの古川さんのクイズ本。内容は、早押し問題の「問題文の構造」や「問題の読み方(聞き方)」にフォーカスして、答えが確定する地点(確定ポイント)を導出する作法を解説したものだ。僕がシビれたのは、クイズプレイヤーの「ゾーン体験」を詳述した箇所。クイズモンスターがゾーンに入ると、「問題。つまらないものでも、」でボタンを押し、「鰯!」と答えられるのだという。「クイズを突き詰めた先には、強くなった自分と、つまらなくなったクイズがある」っていう達観は、ちょっと泣けた。2022/01/11

出っ歯

2
内容としては、問題集にちょっとコラムとして虎の巻がくっついているような本だった。問題集としては非常に良いと思うが、私のように虎の巻の方を期待して買うと肩透かしを食らうのでお気をつけて。2016/10/31

ksk

1
アタック25の面接が終わってから、クイズに強くなりたくて読む。 世の中のクイズ本は、東大系の難しい本か、ナゾナゾ・パズル系の本かが多いと感じたが、これは純粋にクイズにマッチした本だと感じた。クイズへの心構えも学べて◎。 問題集は、前半500問だけで充分。2017/04/13

gedolinx

1
クイズの分析に関しては、一応僕も知っている。ただ、絶版の書籍を除けば、この手の理論を書いている本は見当たらないと思う。1000問のクイズは漢字の読みとか、いろいろ確認したりする作業が増えた(笑)。まだまだ知らない事が多い。2016/05/31

たかたか

0
クイズを全くやったことのない人のための入門書としてよくできている。また、クイズの型やミスリード対策などクイズ作問時、問読み時に注意すべきことは、経験者でも参考になることが多い。また、秘蔵クイズ問題1000問は、全然わからなかったので、またまだだめだな。ひとやすみコラムの内容をもっと深く読みたいので、エッセイ本も書いてほしいなーと期待。2016/08/27

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