出版社内容情報
11歳の夏休み、ピーターの目標は「生き物発見ノート」を親友のトミーと完成させること。マナティーの話をしてくれた、認知症のおじいちゃんのお世話も完璧にしてみせる。
ところが、夏休みは思い通りにはいかない。せっかく発見したマナティーはけがをする。おじいちゃんの認知症は進んでいる。そのうえ、トミーが引っ越すことがわかり……
自然、家族、友だち…自分をとりまく問題が大きすぎたとき、どう立ち向かえばいい? 変化に向き合う勇気をくれる、ひと夏の成長物語。
内容説明
11歳の夏休み、ピーターはすべてうまくやれるはずだった。「生き物発見ノート」を完成させ、認知症のおじいちゃんのお世話をし、けがをしたマナティーを守る。それなのに―。変化に向き合う勇気をくれる、ひと夏の成長物語。
著者等紹介
グリフィス,エヴァン[グリフィス,エヴァン] [Griffith,Evan]
アメリカ・テキサス州在住の絵本作家・小説家。バーモント・カレッジ・オブ・ファインアーツで、児童向け、ヤングアダルト向けの創作を学んだのち、2021年に絵本作家としてデビュー。本作『マナティーがいた夏』は、初めての読み物となる。執筆活動のほか、児童書の編集、子どもを対象とした文章教室なども行っている。フロリダ東海岸の出身で、マナティーを見ながら育った
多賀谷正子[タガヤマサコ]
英日翻訳者。上智大学文学部英文学科卒。ノンフィクション、実用書の分野で訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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