どうぞめしあがれ!

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  • サイズ A4判/ページ数 32p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784593103997
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

出版社内容情報

マリアは、モロッコという国でくらしています。ある日ドアをたたく音がして、友だちのアミンがおすそわけを持ってきてくれました。次の日曜日、マリアのお母さんはからあげをたくさん作って、「今日は私たちがおすそわけをしましょう」。そしてまた、次の日曜日--。人と人との距離が近いモロッコでは、美味しいものを作ったらシェアをするのはあたりまえのこと。友だちも近所の人も知らない人でも、美味しいものを囲んで話に花を咲かせます。
モロッコに暮らした経験のある作家が、「おすそわけ」をテーマに異文化の交流を描きます。

内容説明

「はいどうぞ、おすそわけ!」「わーい!シュクラン!」「ビサハウラハ!」おいしいもの、うれしいこと、たのしい時間みんなでわけあうのは、モロッコではあたりまえ。色彩ゆたかなモロッコのまちを舞台にひとびとの交流をえがきます。

著者等紹介

佐野・ブーゼルダマリア[サノブーゼルダマリア] [Sano BouzerdaMaria]
脚本家・映像監督。1990年、モロッコの首都ラバトにてモロッコ人の父、日本人の母のもとに4人きょうだいの次女として生まれる。家庭内ではアラビア語・日本語・フランス語・英語で会話が交わされ、幼い頃からさまざまな文化に触れて育った。フランスのパリ・ESRA映画大学、スペインのバルセロナ・ラモン・リュイ大学大学院にて映像制作を学び、自身の作品においては異文化理解や多様性を重要なテーマとし、人種的偏見を乗り越えることを目指している

松田奈那子[マツダナナコ]
画家・絵本作家。1985年、北海道の江別市出身。4人姉妹の長女。2015年から2017年までモロッコで暮らす。2012年の第1回白泉社MOE絵本グランプリ受賞をきっかけに『ちょうちょ』(文・江國香織/白泉社 2013年刊)で絵本デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

seacalf

46
かなり個人的な主観だが表紙にピンときた絵本は大抵面白い。この絵本も想像以上に心を浮き立たせてくれた。モロッコを舞台にお裾分けをし合う日常を描いたお話。アラビア語のシュクラン(ありがとう)がたっぷり登場してすこぶる気持ちが良い。映画『カサブランカ』のイメージしかないが、マリアやアミン、子供達目線だとモロッコも穏やかな街に見える。見開きいっぱいのパスティラも唐揚げもとてもつもなく美味しそう!遠い異国に思いを馳せながら読んだあとに幸せな気持ちになれる良い絵本だった。2024/01/14

ぶんこ

41
モロッコ人の父と日本人の母を持つマリアが、友だちのアミンの家とで美味しい物をお裾分け。それを運ぶ道すがら、出会った人ともお裾分け。なんて大らかで優しい国なのでしょう。読んでいる途中にモロッコの場所を地図で調べると、行ってみたいマークがついている所が。なんと砂漠テント泊ツアーの場所でした。すっかり忘れていました。この絵本で人々の大らかさを知り、益々行きたくなるモロッコでした。2023/11/07

ヒラP@ehon.gohon

24
モロッコの男性と結婚した、日本人女性の体験を基にした絵本です。 作った料理を、ご近所さんにおすそ分けする風習があるのでしょうか。 食による異文化交流に感心してしまいました。 おすそ分けによるご近所付き合いの風習は、失われつつある地域交流の原点のような気がします。2025/03/06

あおい

16
モロッコではおいしいものをみんなで分け合うのは当たり前。行ったり来たりのお裾分けでみんなが笑顔に。2024/01/27

マツユキ

16
モロッコは、美味しい物は知人におすそ分けする。友達の家まで持って行く事になった子供たち、それまでに色んな人に会いますもんね。私なら躊躇してしまう習慣ですが、人々の交流に、ほのぼの温かな気持ちになる絵本でした。2023/11/26

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