出版社内容情報
こうさぎたちが顔をつけた、ふたつのたまご。あらふしぎ! くるくる回って動きだしたと思ったら、おすもうがはじまって…。
内容説明
あったらいいなこんなハッピーイースター。こうさぎのミミとルルがたまごに顔を描いたら、あらふしぎ。歌にあわせて、たのしくおどりはじめます。かわいいこうさぎたちと、うれしい春のおとずれを祝う絵本です。
著者等紹介
石津ちひろ[イシズチヒロ]
絵本作家、詩人、翻訳家。早稲田大学文学部仏文科卒業。『なぞなぞのたび』(フレーベル館)でボローニャ児童図書展絵本賞、『あしたうちにねこがくるの』(講談社)で日本絵本賞、『あしたのあたしはあたらしいあたし』(理論社)で三越左千夫少年詩賞を受賞
福井さとこ[フクイサトコ]
絵本作家、版画家。京都嵯峨芸術大学・デザイン科卒業。スロバキアのブラチスラバ美術大学で、版画家ドゥシャン・カーライ氏に師事、同大学版画学科大学院卒業。留学中にスロバキアの最も美しい絵本賞(学生部門)、国立図書館賞を二度ずつ受賞。卒業制作で取り組んだ『スロバキアのともだち・はなとゆろ おるすばんのぼうけん』(JULA出版局)で絵本作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@猫と共に生きる
60
そういえば、もうすぐイースター🐰日本では復活祭と呼ばれている。うさぎのルルとミミはたまごにスバルとスピカといいう名前を付けて一緒に遊んでいたら、たまご達がコロコロ転がっていなくなっちゃった🥚🥚けど、見つかったよ!そこは、、、2024/02/23
たーちゃん
18
息子は「この卵たちかわいいね」と言っていました。2023/04/24
anne@灯れ松明の火
13
遠い方の新着棚で。もうすぐイースター。卵に顔を描いたら、その卵が……。石津さんのリズミカルな文章は、声に出して読みたくなる。福井さとこさん(初読みかも)の抑えめの色合いの優しく、かわいい絵も素敵♪2023/04/16
mntmt
9
イースター絵本。春らしい色合いに癒された。2023/03/01
遠い日
8
福井さとこさんのレトロな色使いのイラストが春らしくてすてき。イースターも日本に少々なじんできた印象。こうさぎのミミとルルが描いた玉子が、あら大変。元気いっぱい動き回る双子の玉子に新しい命の象徴を感じます。無邪気に跳ねる玉子たちに春の喜びが重なって見えます。2023/03/16