出版社内容情報
病気やケガなどのある人をパワーアップしてくれる道具を紹介する絵本シリーズ。この本では、心臓の「しんちゃん」と、ペースメーカーの「ペスモ」が案内役になって、ペースメーカーの役割やしくみ、やっていいことダメなことなどを紹介。親しみやすいキャラクターと一緒に、病気や障害などがある当事者の立場を想像しながら、バリアフリーへの理解を深めることができます。
内容説明
ペースメーカーって知っている?見えないところで、からだとはたらくどうぐがあるんだ!ペースメーカーってなに?どんなしくみ?どんなことに気をつけるの?心臓のしんちゃんと、ペースメーカーのペスモといっしょにしらべてみよう!
著者等紹介
ブランドル,ハリエット[ブランドル,ハリエット]
子どもの本の著者。科学、医学、食べ物など、さまざまなテーマでノンフィクションの本を書いている
中野泰志[ナカノヤスシ]
慶應義塾大学経済学部教授。専門は「実験心理学」「障害児(者)心理学」「特別支援教育」
小野博[オノヒロシ]
日本小児科学会専門医、日本小児循環器学会専門医。国立成育医療研究センター副院長、小児内科系専門診療部統括部長循環器科診察部長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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南
13
ペースメーカーが、動きの遅くなった心臓に働きかける道具なんだ、というのが分かった。20gという、思ったより軽いものであったり、鉄棒やドッジボールはやらないように気をつけたり、は知らなかった。図書館の電子書籍。2023/11/08
たくさん
2
一時期ペースメーカーの人のために電車ではケータイを切ろうというのがあった。身近にそういう人がいなかったからそういう相手を思いやる知識は今の子供たちには一時期よりも薄くなっているのかもしれない。とてもシンプルな短い言葉で大事なところだけ書いてあって説明しやすい本でした。自分で読むより読んであげてみんなで注意しようっていう啓発的な感じに軽い感じで伝えれるなかなかいい本だと思いました。2023/01/15