出版社内容情報
森のどうぶつたちと、「おやすみなさい」のあいさつをしましょう!
くまさん、こじかさん、うさぎさん…子どもに人気のかわいいどうぶつたちが、ねむる準備をしていますよ。
どんな場所で、どんなふうにねむっているのでしょうか?
フランスの人気作家が、秋から冬にかけての豊かな森のようすを、あざやかに描きます。
ねむるまえの読み聞かせにぴったりの、おやすみなさいの絵本。
内容説明
どうぶつたちと、「おやすみなさい」のあいさつをしましょう!秋・冬のベッドタイムにぴったりの絵本。
著者等紹介
ジェイムソン,カレン[ジェイムソン,カレン] [Jameson,Karen]
児童文学作家、詩人、教師。読書推進活動にもたずさわっている。アメリカ、カリフォルニア州在住
ブタヴァン,マルク[ブタヴァン,マルク] [Boutavant,Marc]
絵本作家、イラストレーター。児童書をはじめ、広告やゲームなど、さまざまな分野のイラストを手がけている。フランス、パリ在住
石津ちひろ[イシズチヒロ]
絵本作家、翻訳家、詩人。『なぞなぞのたび』(フレーベル館)でボローニャ児童図書展絵本賞、『あしたうちにねこがくるの』(講談社)で日本絵本賞。翻訳を担当した『おばあちゃんとバスにのって』(鈴木出版)で産経児童出版文化賞翻訳作品賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くぅ
22
秋の絵本。落ち葉の色が美しく、優しい気持ちになるお話。寝る前にぴったり。息子はキツツキの名前が思い出せず、悔しそうでした。(4歳6ヶ月)2021/11/15
ヒラP@ehon.gohon
20
長靴をはいた女の子が、犬と一緒に森を散歩しています。 何をしているのか最後にわかるのですが、次第に冬が近づく森で、動物たちにおやすみなさい、おやすみなさいと語りかけている言葉が、心地よくしみてきます。 サケまで登場する素敵な森です。 自然に包まれて、充実感に包まれて、女の子も眠りについて、とてもゆったりした時間が訪れる絵本でした。 最後にまとめられた、女の子のスケッチが可愛いです。2021/11/07
ももたろう
18
実りの秋から冬眠の冬へ。クマやヘラジカなど森の動物たちはどんな所で眠りにつくのか?女の子と一緒にどこに動物が隠れているのか探しながら楽しめる。これからの季節、暖かい布団の中での読み聞かせにぴったりの絵本。雪解けを待ちわびるようなスケッチをよ~く見るとドングリ帽子や松葉、木の実などが上手くあしらわれています。2021/11/24
ヒラP@ehon.gohon
15
事業所で読み聞かせしました。2021/10/27
anne@灯れ松明の火
14
新着棚で。かわいい表紙と石津ちひろさん訳に惹かれて。冬が近づく森の中で、眠る支度をする動物たち。絵はマルク・ブタヴァンさん。 2021/10/10