出版社内容情報
ラーフル、ズッパ、ジャス、バレーシューズ……、なんのことだか、わかりますか? じつはどれも、全国の学校で当たり前のように使われている方言なんです。自分は方言なんて使ったことないという人、ちょっと待って! ふだん何気なく話していることば、じつはそれが、方言なのかもしれませんよ。本書は、全国で使われている方言を場面別、都道府県別に紹介しています。出身県・住んでいる県がわかるチャートゲームや、日本各地のことばに変化した「こもりうた」なども紹介しています。
内容説明
みなさんは、方言と聞いてどんなことばを思いうかべますか?方言なんて使ったことがないという人もちょっと待って!あなたがふだん話していることばのなかにじつは方言があるかもしれません。この本では、日本全国で使われている方言を場面別、地域別にご紹介します。といっても数えきれないほどたくさんあるのでここにのっているのはほんの一部です。まずは方言にどんなものがあるのかを知ってそれから、ぜひあなたの身のまわりの方言をさがしてみてください。
目次
1章 これも方言あれも方言(学校で使うことばがちがうよ;じゃんけんのかけ声もちがうぞ!;びっくりしたときや、そうだねっていうときもちがうぞ! ほか)
2章 方言で都道府県めぐり(北海道;青森;岩手 ほか)
3章 歌のなかの方言(江戸子守歌;かごめかごめ;雪や風のわらべ歌 ほか)
著者等紹介
篠崎晃一[シノザキコウイチ]
東京女子大学教授。専門は方言学、社会言語学。方言もふくめた現代日本語のバラエティや、各地の言語変容の動向について研究。ゼミ生と共同制作のWebアプリをインターネット上で公開。日本テレビ「ワーズハウスへようこそ」の番組監修もおこなう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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