出版社内容情報
2024年から新紙幣になる3人の伝記と、お札のデザインや機能も紹介するシリーズ。この巻では女子教育の先駆者、津田梅子。津田塾大学の創立のエピソードや、6歳で岩倉使節団として欧米に渡った話なども紹介します。さらに、過去の五千円札の樋口一葉や新渡戸稲造の伝記も紹介。
内容説明
2024年から五千円札は、新しくなります。この本では、新紙幣にこめられた偽造防止や使いやすさのための工夫など、さまざまなヒミツを解説。そして新紙幣に描かれる津田梅子とはどんな人物だったのかをくわしく紹介します。さらに、これまでの五千円札の「樋口一葉」「新渡戸稲造」についても伝記と紙幣のヒミツを、当時のお金の価値と一緒に紹介。五千円札の歴史がわかります。
目次
津田梅子ってどんな人?
樋口一葉ってどんな人?
新渡戸稲造ってどんな人?
藤原鎌足ってどんな人?
武内宿禰ってどんな人?
神功皇后ってどんな人?
和気清麻呂ってどんな人?
菅原道真ってどんな人?
そのほかのお札
お礼の金額の変化
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tomonori Yonezawa
3
【地元図書館】2021年2月20日1刷。▼次の津田梅子だけではなく、樋口一葉や新渡戸稲造のこと、今は発行のない百円札二百円札の人物もサラッと乗ってます。タイトルは「津田梅子と、お札物語」の方が相応しい作りで、手を広げすぎな感じがあります。津田梅子に集中して、お札も新五千円札のみでよかったのでは?▼フルカラーだけど、どっちも中途半端な、もったいない本。2021/06/12
リリパス
1
5千円札の、津田梅子さん・樋口一葉さん・新渡戸稲造さんが、どんな人で、何をした人なのか?を、まとめた本です。※面白かったのですが、いかんせん、あれもこれも、と、詰め込みすぎで、結局、1人分の説明・解説が、8ページほどずつしかない。など、ちょっともったいないような感じ、でした。2024/07/29
ekoeko
1
歴代の五千円札を見比べる。お札の裏面をじっくり見ることがなかったが美しさを認識した。2023/07/12