ぼく、ひつじじゃなくてぶたなんだ

個数:
  • ポイントキャンペーン

ぼく、ひつじじゃなくてぶたなんだ

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年08月08日 07時35分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A4変判/ページ数 28p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784593101870
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

出版社内容情報

ぼくじょうで、ひつじたちが くさを たべています。
あれれ? こひつじが いっぴき、どろのなかに いますよ。
「へんてこりんな こひつじだな! 」ひつじたちが さけびます。
「おかしな こひつじだね!」ぶたたちも さけびます。
「ぼくは へんてこりんじゃないぞ!」 
こひつじが さけびかえします。
「ぼくは こぶたなんだ!」
いくら笑われても「ぼくは こぶたなんだ」というこひつじ。獣医さんのところに連れていくと…。オランダ、ベルギーでたちまち話題となった、自分らしさとは何かを問いかける絵本。

内容説明

メーってないてごらん。じゅういさんがこひつじにいうとブーブー。こひつじはないてみせました。ぼくはこぶたなんだというこひつじが主人公の、オランダ、ベルギーで話題の絵本。

著者等紹介

ラマース,ピム[ラマース,ピム] [Lammers,Pim]
1993年生まれ。オランダ北部フリースラント州の田舎で育つ。子どもの頃に物語を書きはじめ、十代で書いた短編小説がオランダのWrite Now!Amsterdam賞を受賞。2017年、『ぼく、ひつじじゃなくてぶたなんだ』でデビューし、翌年には銀の石筆賞を史上最年少で受賞した。2020年、同書の続編である絵本『De boer en de dierenarts』(ミルヤ・プラーフマン絵)がミュンヘン国際児童図書館のホワイト・レイブンズに選出される。文芸誌に作品を発表したり、舞台で朗読活動もおこなっている

プラーフマン,ミルヤ[プラーフマン,ミルヤ] [Praagman,Milja]
1971年、アムステルダムに生まれる。イラストレーター、絵本作家。シント・ヨースト造形芸術アカデミー・グラフィックデザイン科卒業。子ども向けの新聞や雑誌のイラスト、アニメーションを制作後、さまざまな絵本を手がけるようになる。銀の絵筆賞をはじめ絵本に関する受賞も多く、オランダを代表する絵本作家の一人

長山さき[ナガヤマサキ]
1963年、神戸に生まれる。関西学院大学大学院修士課程修了。文化人類学を学ぶ。1987年、オランダ政府奨学生としてライデン大学に留学、以後オランダに暮らす。現在はアムステルダム在住。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

77
LGBTQ系絵本。自分自身を見つめる▽しろくてふわふわの毛をもつこひつじは、泥の中を転げまわるぶたがうらやましい。こひつじも泥に入って転げまわると、まわりのひつじもぶたも「へんてこりん」だという。農家のおじさんは心配して、こひつじを獣医さんに連れて行く。獣医さんは分かってくれて、こひつじの毛を刈ってくれた▽うーん。認めてくれるのはいいけど、毛を刈ってしっぽ丸めるのはなんか違う気もする。こひつじが喜んでるならいいけど。「自分らしい自分でいること」2020年発行2024/12/18

とよぽん

53
こひつじが「ぼくは へんてこりんじゃないぞ! ぼくは こぶたなんだ!」とさけぶ。見た目と心の中は同じではない。獣医さんの素敵な処置(全身の毛を刈る)で、こぶたは見た目もこぶたになって「なんて きもちがいいんだろう!」と泥の上を転げまわる。自分らしい自分でいること・・・作者はそれが幸せへのたった一つの道なのだと言い切る。2020/12/28

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

50
見た目は豚だけど心は羊の話。これはLGBTをテーマにしたものなのかなぁと感じました。自分らしさを大切にする、多様性を受け入れる事の必要性を学べる。見た目と違っても、心を持ち自分らしさがあれば、心にある見た目まで変える必要はないように感じました。考えすぎかなぁ。。2021/03/08

chiaki

48
見た目はひつじだけど、心はこぶた。そんなひつじの姿を見て、周りのひつじもぶたも大笑い。農家のおじさんも急いで病院に走ります。見た目もこぶたにするために、獣医さんはひつじの毛を刈りとり、しっぽを巻き、一件落着。なおはなしなのですが、うーん。LGBTをテーマにした絵本なのですが、当事者が見た目に手を施すことで落ち着いちゃう展開にはうーんでした。でもある意味、現実社会の厳しさを描いてるのかな?周りも理解深めて、少しでも生きづらさが解消できる世の中になればいいなぁと思います。2021/06/14

anne@灯れ松明の火

32
遠い方の新着棚で。ユニークなタイトルに惹かれて。読んでみて思ったのは、まず、「いまどきだなあ」。そして、「外見を変えなくては認めてもらえないの?」だった。自分はブタだと言い張るヒツジのおはなし。LGBTがテーマ? 後書きには、それだけではなく、”周りの批評・意見を気にし過ぎず、自分自身の心の声を大切に”とある。とにかく、外見を変えることにこだわっているのが引っかかった。ヒツジがそれを望んだのなら、後書き通りだけどね。ラマースさん、デビュー作だそうだ。絵は、ミルヤ・ブラーフマンさん。訳は長山さきさん。2020/11/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16462864
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品