出版社内容情報
大きな心をもった小さな男の子は、正しくないこと、おかしいことにはおだやかに、けれどもゆうかんに反対しました……。インド国民の父とよばれ、正義と市民の権利をもとめる人びとをみちびいたガンディー。暴力で人を傷つけず、平和のうちに争いを解決しようとしたその生涯を、やさしい言葉と親しみやすい絵で伝える。子どものころの夢や思いをむねに、よりよい世界を目指して活動した人たちの物語を紹介する「はじめてよむ伝記えほん」シリーズ。巻末に解説と写真つき。
内容説明
大きな心をもった小さな男の子は正しくないこと、おかしいことにはおだやかに、けれどもゆうかんに反対しました…。インド国民の父とよばれ、正義と市民の権利をもとめる人びとをみちびいたガンディー。その生き方をやさしく伝える「はじめてよむ伝記えほん」巻末には写真とわかりやすい解説付き。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
32
最初にふれるには十分な情報量だと思いますが、もう少し子供が共感できるおはなしが入ってたらな…。わたしは子どものころ彼が牛肉を食べたことをお母さんに泣きながら告白するエピソードが好きだったからかな。娘さんは興味を持たず。2022/02/14
遠い日
7
「はじめてよむ伝記えほん」シリーズ。ガンジーではなくガンディー表記。世界の理不尽に立ち向かったガンディーの戦い方は、武器を持たない平和的な運動。苦難の道を歩いたガンディーの歩みは割とあっさりめに描かれ、読み足りない思いですが、入門書としてはいいのかもしれません。2022/02/12
river1031
1
ガンディーは誰もが名前と顔を知ってるけど、何をしたかと言われると、答えられなかった。弁護士の資格や南アフリカの生活のこと知らなかった。若かりしころの写真はとても凛々しいが晩年?の頃はとても柔らかな眼差しだと思う。2022/06/25
スパナ
0
「はじめてよむ伝記えほん」シリーズ。インドやアフリカでの人種差別に心を痛め、武器や暴力を使わずに政府に立ち向かう運動を始めたガンジー。おかしいと思ったことを穏やかに訴え、正しく穏やかだからこそ多くの賛同を得られ、やがて世界を変えていった。強く正しく優しい人だったんですね。絵本ではどのページにも小鳥がいる。肩にのった小鳥が怯えないような生き方をしたい。2022/03/17
ちさと
0
イギリスに留学して弁護士、でもうまくいかず南アフリカに。ハンガーストライキ、非暴力、それが力を持つ前提として人への影響力。2023/03/18
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