出版社内容情報
みんなからすこし変わった子だといわれていた女の子、ココ・シャネル。針と糸で自分が美しいとおもうぼうしやふく、アクセサリーをつくりだしました……
ファッション・デザイナーとして女性に新しい「美」をもたらし、心と体を自由にしたココ・シャネル。その生涯をやさしい言葉と親しみやすい絵で伝えます。子どものころの夢や思いをむねに、よりよい世界を目指して活動した人たちの物語を紹介する「はじめてよむ伝記えほん」シリーズ。巻末に解説と写真つき。
内容説明
みんなからすこし変わった子だといわれていた女の子。針と糸で自分が美しいとおもうぼうしや服、アクセサリーをつくりだしました…。ファッション・デザイナーとして女性に新しい「美」をもたらし、心と体を自由にしたココ・シャネル。その生き方をやさしく伝える「はじめてよむ伝記えほん」。巻末には写真とわかりやすい解説付き。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
めしいらず
26
孤児だったシャネルが、他人と違うことに怯むことなく自分の内側にある信念だけで突き抜ける。生き様は彼女の作品として表現され、最初は見向きもされなかったそれが次第に認知され、いつしか評価が裏返る。当たり障りない生き方を求める世間にあって、革新者の視点は常に別の所にあり、その自己表現は人の想像の先を行くのが常である。人は元来保守的で未知の新しい物事にはまず拒絶反応を見せるもの。シャネルがファッション界にもたらした革新は、常識を当てにしない強固な意志そのものである。シャネル自身の葛藤は描かれずあっさりとした印象.2024/08/14
ごへいもち
16
このシリーズが可愛くて2021/06/14
Cinejazz
14
ガブリエル・シャネル(1883-1971)が<ココ・シャネル>として、ファションや香水で世界中に名を馳せた波乱の生涯を紹介した「はじめてよむ伝記えほん」シリーズの一冊。 ガブリエルは、12歳のとき母親と死別、修道院に預けられた。 みんなから、変わった子と言われていたガブリエルは、他の女の子たちがお人形やままごと遊びをするそばで、針と糸での縫物に夢中だった…。 修道院を出た彼女は、昼間は裁縫店の仕事を、夜は酒場の舞台でのレビューでお金を稼ぎながら、ファッション・デザイナ-として成功への道を歩み始めた。2025/05/05
こまさん
3
現代風の絵に惹かれて、こちらの絵本をセレクト。巻末には、わかりやすい解説もあって、シャネルさんのことがよくわかりました( ◠‿◠ )シャネルのお洋服は着れないけれど、黒の洋服やパンツルックは大活用させていただいてます。2022/11/14
もぐもぐ
1
【2022年40冊目】この伝記のシリーズ、さっと読めてかわいいし良い。シャネルについての本はたくさん読みたいのでこれからもいろんな種類読んでいこう。2022/10/27
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