出版社内容情報
恒星間移民が実現した25世紀。スペースコロニーに住む双生児の少年・トールとラーイは、両親を惨殺され、死刑星キマエラに落とされてしまう!!壮麗なるサバイバルSF、文庫版全3巻刊行スタート!
2016年3月刊。
内容説明
特権階級が住む最先端のコロニーで生まれ、エリートの家庭で育った双子の兄弟トールとラーイは、わずか11歳で過酷な運命に襲われる!理由もわからぬまま両親を殺害された二人は、謎の惑星キマエラに送られた。そこは肉食の植物が繁殖し、炎天の昼と極寒の夜を半年ごとに繰り返す、想像を絶する生態系の地。重犯罪者が落とされるこの死刑星で生き残る道はただひとつ、獣の王となること!サバイバルSFの傑作が文庫で登場!!
著者等紹介
樹なつみ[イツキナツミ]
兵庫県生まれ。昭和54年、ララ4月号『めぐみちゃんに捧げるコメディ』でデビュー。恋愛、サスペンス、SFアドベンチャーなど幅広いジャンルの作品を手がけ、次々とヒットを放つ。『OZ』で第24回星雲賞コミック部門、『八雲立つ』で第21回講談社漫画賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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工藤さんちの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
fumikaze
7
著者初読み(1998年初刊)。罪人が送還される過酷な環境の星でのサバイバルストーリー。同じサバイバルでも7seedsと比較するとこちらはSFでクールで、登場人物に感情移入しにくい。次巻も買うかどうかは迷うところ。2018/04/18
カキ@persicape
4
面白かったぁ。訳も分からずサバイバルの地に放り出されてな展開にSEVENSEEDSを連想した。だがこちらの方がSF色が強くて好み。やっぱSFいいな、壮大で型にはまらなくて大好き。テンポが良いんだけど設定がしっかりしてるから読み応えがある。そして樹なつみの描く長髪男性のカッコよさ(´Д` )個人的に長髪キャラは受け付けないことが多いのだけど、サードカッコいいなぁ何か腹に抱えてて凄みがあるとこがまたキュンとする❤︎駆け足で終わってしまいそうだけど結末が気になる。多分ラーイ生きてると思うんだがどうなんだろ?2016/10/06
ひまわり
4
あ、これ完全版と一緒じゃないか。OZの文庫で迷ったから買ったけど失敗だ・・・ とりあえずトールが光一でサードが旬くんで脳内再生される。2016/06/16
まぁねぇ
1
樹なつみSFは面白い!2013年に完結した作品だけど、文庫化されて再読したけれど、やっぱり面白い。2016/03/14
たまりんどすい
0
漫画。2016/03/20