感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
更紗蝦
12
樹なつみの描く「キリッとした女性」が好きなので、俗物キャラではあってもブリジットの方が花鹿より好きです。花鹿の「愛され体質」は“純粋さ”とか“素直さ”と結びついている(ということになっている)のだろうとは思いますが、その“純粋さ”や“素直さ”は、特権的な立場にいるからこそ得られる「恩恵」です。花鹿のその特権性を違和感なく受け入れられるかどうかが、この作品を楽しめるかどうかを決めるポイントになっているような気がします。2015/07/23
naobana2
12
文字が多くて国も多くてじっくり読まないといけません。昔の漫画はいいですね。ヤル気ない生活をしている私にはエネルギーが強烈過ぎる。2015/03/21
十六夜(いざよい)
7
運命の糸か、つくられた出会いか…。父・ハリーとの約束で、自分の生涯の伴侶を捜す花鹿。その花鹿の前に現れた2人目の男は、ラギネイ王国の第二王子・ルマティだった。オリエンタルな顔立ちに碧い瞳を持つ彼に、何故か懐かしい感情を抱く花鹿は…!? 2001年9月刊。2021/05/12
みさき
7
再読(文庫では初)です。花鹿が携帯電話を持っていない様子に時代を感じました(笑)。今だったら、GPS機能付きの防水携帯とか持たされるんだろうなー。2010/03/04
ピョルル
6
ムスターファといいルマティといい、容姿と家柄は一流だけど性格的にどうなの?って感じ。そのぶん立人がめちゃくちゃ格好良くて大人に見える。夫候補じゃないのが不思議2014/08/16