感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
naobana2
14
貸していただいたので早速。読み応えばっちり。最初の話は何に繋がってんの??と読み進めたら。。日本だけでなく、ニューヨークやら香港やら世界を駆け抜ける壮大なストーリーがすごい。2015/02/22
更紗蝦
8
承前のストーリーにあたる「マハティ編」は、『LaLa』掲載時にリアルタイムで読んだので、懐かしかったです。「復活編」以降の主人公の花鹿は、設定上はカリスマ的な魅力のある美少女ということになっていますが、倣立人やユージィンなどの男性キャラの魔性の美しさのインパクトが強すぎて、ヒロイン的にはかなり微妙な印象です。立人や寅之介に迷惑をかけまくっていることも、財閥の保護下にあるがゆえの特権としての「自由」の満喫も自覚していない様子は、天然というより単なるワガママのように感じてしまいます。2015/07/06
十六夜(いざよい)
8
アメリカから来た転校生・陸深花鹿(くがみ・かじか)。独特のしゃべり方、銀色に輝く瞳、そして不思議な雰囲気をもつ美少女は、ただの帰国子女ではなさそうだが…!? 大人気ロマンティックサスペンス、ついに文庫化! 2001年9月刊行2021/05/12
つったん
7
久々に再読して魅力を改めて認識。マハティ編のロマンティックさとそれぞれの健気さ、ラストが暗示するこれからのドラマティックな展開はなんとも好み。 花鹿の”夫探しゲーム”が開幕してからの怒涛の展開と盛りだくさんの”いい男”は読んでいて本当に楽しい♪2013/02/20
ピョルル
5
少々浮き世離れした雰囲気を持つ美少女・花鹿と、彼女をとりまく素敵な男性達。一体誰が花鹿の夫候補なのか続きが楽しみ2014/08/16