出版社内容情報
連載開始40周年を迎えた、少女まんが界に輝く不朽の演劇ロマン、文庫最新刊が登場!マヤ、亜弓、紫織…三人それぞれの愛と苦悩から目が離せない!!巻末インタビューは女優・貫地谷しほりさん。
2016年9月刊。
美内すずえ[ミウチスズエ]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
つーこ
39
もうね、この本を読み出すと他の読みかけの本がすべて置き去りになります。この本だけは、食いしん坊の私がおやつを食べるのも忘れて読みふけってしまいます。早く続きが読みたい・・。2019/06/10
小夜風
23
【所蔵】ガラスの仮面は大人になってから揃えたので文庫派です。27巻を買ってきて気がついた。26巻を買ってなかったわ~。本屋を梯子しても何処にもなくて、ネットでポチっ。今日届いてやっと読めました。どうして昼ドラみたいになっちゃってるの?とは思ったけど、何かもうギャグかと(笑)。紫織さんのためにバラ代どれくらいかかってるんだろう。ちなみに私は亜弓派です。マヤはちょっとイラつく(笑)。どっちにしても……あとどれくらい続くんだろう。娘に「お母さんが生きてるうちに終わるのかな~」と心配されました(苦笑)。2016/09/21
ゆきこっち
22
はぁ…。まだまだ終わりそうにない。2019/03/01
すのーまん
22
新刊はたまーにしか出ないのに、内容は全くといっていいほど進展しないのはお約束。ええ、そんなこと百も承知ですわよ。マヤ&真澄さまの萌える展開はなく、というか、真澄さまがいろいろ敵に回す今後が気になって仕方がない!紫織さん、恐ろしい子(笑)時代錯誤も甚だしいですが、ちょっとしたスパイスになっているのも確かです。話に出てくるのが公衆電話→ガラケー→スマホと移り変わっているのにしんみり。21世紀なのですね。2016/10/06
nishiyan
19
豪華クルーズ船での一夜はマヤと真澄の結びつきを強くしたものの、その代償は精神崩壊してしまった紫織と桜小路の事故。一方、失明の危機にある亜弓は母との稽古によって目の異変を感じさせない演技を体得しただけでなく、役に深みを持つまでに成長する本巻。努力の人、亜弓さんの魅力は写真家ハミルを魅了するまでに。マヤはようやく真澄が紫のバラではないかと確信しつつ行動へ移すが…。真澄はマヤに明かすことへの葛藤があってというところ。紫織問題との絡みもある訳であのラストから今後はどう展開するのか。次巻が楽しみです。2021/05/05