白泉社花丸文庫<br> 明日はきみと笑うシャラララ

個数:
電子版価格
¥794
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

白泉社花丸文庫
明日はきみと笑うシャラララ

  • くもは ばき【著】
  • 価格 ¥794(本体¥722)
  • 白泉社(2015/09発売)
  • 文庫・児童書 ポイント2倍キャンペーン対象商品(8/24まで)
  • ポイント 14pt
  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ 文庫判/ページ数 267p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784592877424
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

亡き相方・中本が忘れられず、荒んだ毎日を送っていた元芸人で放送作家・片山の元にやってきたハウスキーパーの広川。無口な広川の不思議なマイペースさに、片山はいつしか癒されるようになるが…!?
2015年9月刊。

内容説明

人気お笑いコンビ「らんな~ず」のひとりだった片山は初恋の相手でもあった亡き相方・中本のことが忘れられず、表舞台からは去り放送作家に転身した。相方亡き後の人生はただの消化試合だと荒んだ生活を送っていたある日、片山の元にハウスキーパーの広川がやってくる。施設育ちの広川にとって「らんな~ず」は希望の光だったと語る彼の不思議なマイペースさに触れるうちに、片山の心は少しずつ癒されていく。ところがある晩、片山は中本のことで自棄を起こした末、広川と関係を持ってしまい…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nono

34
BL。初読み作家さん。お笑い芸人の片割れとハウスキーパー。テンポのいい関西弁も相まってリズム良く、そして内容も深く面白かったです。大切な相方を亡くしそこで立ち止まった片山が再び動き出す顛末は心が熱くなる。ずっと彼等を追いかけて生きてきた広川の一途だけどヘタレな人柄もめんどくさいけど、嫌いじゃない^^作者様のデビュー作ということですが次作あれば是非読みたいものです。2016/06/26

きょん

26
最近涙腺が緩いせいか、泣きすぎてコンタクトレンズが曇る程でした。個人的な好みとしては、相方から受けへの思いは厚すぎる友情で良かった気がするけれど、事情をすべて知った上での相方の妻とのやり取りの味わい深さも捨てがたいから、これでもいいのかな。日常会話でも漫才にしか聞こえない関西人のすごさも再認識。2015/09/30

瀧ながれ

24
BL(15年)。お笑い芸人から放送作家になった痛風持ちの男が主人公で、軽快でちょっと乱暴な関西弁のやり取りに笑ってたら、中盤からぼろぼろ泣かされてしまった。恋愛も大事なテーマだけど、その上に、大事な人を喪った/失った人間がどうやって歩いていくか、という再起の物語があって、正解はないし、立ち上がったって明日のことはわからないし辛い記憶は消えないし、不安は不安だけど、そのまま、手をつないでいけたらいいよね、と思いました。で、帯を外したカバーを見たら、また号泣ですよ。君らは、これでいいんだな。2015/11/01

しましまこ

23
ハウスキーパー広川×相方を亡くした元芸人で放送作家片山。相方中本の死に捉われ抜け殻状態の片山と、片山を崇拝する余り『中本のことを好きな片山が好き』と身を引こうとする広川。死人を思いつづけろ?何じゃそりゃ?と思わんでもないが終わり良ければすべて良し。とにかく関西弁のテンポ良いボケツッコミ日常会話が楽しかった。2015/10/07

きなこ

23
30過ぎ通風持ちのゲイのおっさん、再起の物語。なのになんでこんなに泣けるんや!中本の病室で、淀川の本音トークで、広川のらんな〜ずに対する熱い思いに、幽霊になった中本ととの掛け合いに、単独ライブの挨拶に…と泣いてばっかり。登場人物がもがいて足掻いて人生懸命に生きている人たちばかりで胸が熱くなった。お気に入り。2015/10/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9839836
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品