内容説明
祖父を失い音大進学の夢を諦めた伏見梢の前に、亡き祖父の知り合いと称する狼のミミとシッポを持つ獣人・颯真が現れる。颯真は他の獣人と暮らす洋館へ梢を招き「嫁が見つかるまでの繋ぎ」と宣言。梢は激怒するが、家計の足しにと館のハウスキーパーのバイトを引き受ける。兎、狐、獅子、猫と種族の異なる獣人たちは皆マイペースで洋館はほとんど動物園!!しかし颯真の行動には謎が多くて…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きょん
17
不器用で一途な攻め狼も可愛いんだけど、脇の猫やらウサギやらキツネやら獅子やらモフモフが多すぎて、そして脇キャラの魅力がありすぎてちょっと視点がブレがちかな。2014/08/18
楓
15
もう最後は斜め読み。何だ、これ…。主人公は全く好きになれず何処がいいのかさっぱりわからない。モフモフだけど、キャラ多過ぎで焦点が絞れず仕舞い。辛口ゴメン。2014/08/02
祐@暫しお休み中
14
狼攻大好きなので勢い込んで読んだんだけど、コミカルなやりとりがあるかと思えば種族間や性別間の報われない切なさが微妙に織り込まれてたりと、なんだか全体的に中途半端に感じてイマイチ萌えきれず。二人だけに焦点が当たってるならまだしも、スピンを意識してなのか他のキャラ視点や別事情が挟み込まれてくるのも散漫に感じちゃったなあ。狼だけあって一途なうえに意外と可愛げがある攻やモフモフ要素、多種族の脇キャラも個別には良かっただけに色々惜しかった。受の言い訳がましさや攻に対する煮え切らなさが読んでて共感しにくかったのも残念2014/07/31
Kira
8
3.5/5 二冊目の神奈木先生。一冊目は読んだタイミングが悪くて印象が薄く、二冊目の本作は楽しくはあったが薄味で、これまた印象に残りそうにない気がする。最後に一回しかないラブシーンもあっさりだった。攻めのセリフ「狼の純情、舐めんなよ」はよかった。 2017/01/23
*ちえ*
8
あれ?なんか思ったストーリーではなかったwwまぁ、もふもふは可愛いし表紙も好き..くらい?!私は琥珀に一票♪あの細リボンが好き(笑)で、金平糖やらチェロやら、、なんだった?2014/07/31